職場でバトルを繰り広げていた私が、どんな人とも信頼関係を築けるようになった方法
こんにちは、
メンタルトレーナーの石津です。
「石津さんの周りっていい人ばかりですね」
「なんでそんなに素敵な人ばかりなんですか？」
と、よく言っていただける今日この頃。
信頼関係があって、愛のある素敵な人たちに囲まれて幸せで安心な日々。
しかし。。。
メンタルトレーナーになる前の私は、
派閥を作って、相手とバチバチやる
という、味方もいるけど敵もいる。
常に誰かとバチバチやってるタイプでした。笑
そこからどうやって変われたのか？
どのようにして、愛ある人たちに囲まれ、幸せいっぱいな人間関係になったのか？
お伝えしていきたいと思います。
攻撃力を身に付けた小学生時代
人とバチバチやり始めたのは、遡ること小学校4年生の頃。
ある時うちに私宛の電話がかかってきます。
「デブ！ブタ！」と言われ、電話を切られまた。
クラスメイトの女子でした。
優良肥満ちゃんだったので太っている自覚はありましたが、これには大きなショックを受けます。
そこで私は落ち込んでしまうのではなく「とことんやってやろうじゃないか！」というモードに入ります。
やられたらやり返す。
やられない自分になる。
ここから、私のバチバチした人間関係がスタートしました。
人にやられる前にマウントを取りにいく。
こういう姿勢が小学生ながらに身に付いてしまいました。
アルバイト～社会人になり悪化した時代
働きはじめると、また新たな人間関係が生まれました。
学校よりもさらに年の差があり、同じ年でも先に入っていたら先輩になる。
特に女性の多い職場では、派閥があってあちこちでバチバチやっていました。
やられる前に、やられないようにする。
やられても、勝てる土壌を作る。
をモットーに、早々に仲間を作り、影響力のある上司と仲良くなり、牙城を固めます。
それが先輩や先に入っている人たちから、気にくわない、疎ましいと感じられ攻撃を受けます。
しかし、私にはいつも味方がいて、その頃には分かりやすくやり返す、ということをせず、影響力のある上司に守ってもらう。
仕掛けてきた相手の評価は下がり、引くしかない状況を作る。という、今考えるとイヤなことしてたなーと思います。笑
ただ、これは小学生の頃に身に付いてしまった「自分を守る方法」だったので、このやり方しか分からなかったのです。
コミュニケーションのゴールを変え、バチバチ人生から脱却。
メンタルトレーニングや心理学を学ぶ中で、コミュニケーションについて深掘りしていた時。
「あなたはコミュニケーションを何を目的として行っているか？」という話がありハッとします。
コミュニケーションは、欲しいゴールから逆算して行うものだ、と書いてあったのです。
そこで考えてみると、これまで人とバチバチしていた時の私のコミュニケーションのゴールは、
勝ち負けをつける
どちらが正しいか決める
自分を守る
これがとても多いな、と気付いたのです。
自分が上である、自分が正しい、絶対負けない。
でも、これは「いじめられないため」に身に付けた手段だったので自分を責めることはしませんでした。
ただ、これからは、もっと幸せで安心して人間関係を築いていきたい。勝ち負けではなく、愛いっぱいな人間関係にしたい。と思ったのです。
そこで私は
コミュニケーションは、
「愛と信頼関係を築くことがゴール」
という設定に変えました。
そのゴールから逆算して、目の前の人と、どんな言葉を使うか？どんな感情で向き合うか？
そうしていくと、出てくる言葉も変わり、感情的になることも減っていき。みるみる人間関係が変わっていきました。
今も時折、攻撃的な人が目の前に現れると、昔の私が顔を出そうとすることがありますが「もう大丈夫だよ、愛いっぱいの人生にしようね」とセルフトークをして落ち着かせます。
そこで、その人に「愛と信頼」をゴールにしてコミュニケーションを取る。そうするとだいたいの人は攻撃を止めて変化を見せてくれます。
もちろん、そうでない人もいますが、そういう人とは争わず「自然消滅」をゴールにします。笑
コミュニケーションのゴールを意識する。
ここを変えたことで、私の人生は大きく変わりました。
人間関係に悩んでいる方がゴールを見直してみることで抜け出すヒントになったら嬉しいです。
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