映画 グレイテスト・ショーマン 感想

あらすじ

小さいころから貧しくも夢想家のバーナムは、良家の令嬢チャリティと結婚。ニューヨークでつつましい暮らしを始めて娘たちも生まれるが、仕事が長続きしない。倒産し、解雇された会社から沈没した船の登録証を持ち出し、それを担保に銀行から資金を借りる。世界中のあらゆる奇妙なものを展示した「バーナム博物館」をオープンさせるが、客足はかんばしくなかった。

そんなとき、彼は娘のある一言をきっかけにショービジネスの道へと進む。小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合双生児の兄弟など、世間から隠れるようにして生きていた様々な人を集め、いわゆるフリーク・ショー(見世物小屋)のサーカスを始めたのだ。彼らのショーは大盛況になるが、批評家には酷評され、市民の中には「街の恥さらし」と激しい抗議活動をする者も現れた。バーナム一家も裕福にはなったものの、上流社会からは単なる成り上がりの怪しいペテン師親子という扱いしかされなかった。
グレイテスト・ショーマン - Wikipedia より

感想

この映画を見たことのある方なら共感してくださると思いますが、とにかく展開が早い!!歌いながらくるくる回っているうちに子供は生まれるし、歌って騒いで楽しんでいるうちにショーは大成功します。ゆえに内容は薄いと言われても仕方ないと思います。1人1人の描写や脇役の方たちへのフォーカスが少なく、主人公だけにスポットライトを浴びさせているような印象です。

でも!それには目をつぶりましょう!

この映画は、
ヒュー・ジャックマンのかっこよさ
ザック・エフロンのセクシーさ
ゼンデイヤの妖艶さ
キアラ・セトルの迫力
を楽しむコンテンツなんです!!

特に私はザックエフロンのファンなので、歌って踊るザックさんが見れるだけで大興奮です。

いちばん好きなシーンはやっぱり最後にヒューからバトンを渡されて、ザックがショーに出たシーン。今までどこか一歩引いていたザックさんがショーの最前列に出て歌っているシーンは胸が躍りました。

しかし、いちばん好きな歌は「This is me」です。
劇中の歌唱シーンも大迫力で大好きなのですが、それよりも好きなのは練習中のThis is meです。

ヒュー・ジャックマンも感涙!映画『グレイテスト・ショーマン』「This Is Me」ワークショップセッションの様子 - YouTube

キアラ・セトルは練習中、みんなの前に立って歌うことに大きなプレッシャーを感じていたそうなんです。「前に出ておいで」と言われても、どうしても自分の立ち位置から動くことができませんでした。
でもこのYoutubeでは、立ち位置から一歩踏み出す瞬間が記録されているんです。

この映像を見ると毎回必ず泣いてしまいます。
勇気をもらえるのはもちろんなのですが、キアラがすごく怖がりながら、でも精いっぱいの気持ちで前に出ているのを見ると感動してしまいます。
元気が出ないとき、人生が怖い時に見てしまう動画です。


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