今ある感情を感じられていますか?
新しい年度が始まり、4月もすでに半分過ぎましたね。
我が家も息子がはじめての幼稚園に通うということで、それに引っ張られるように親の私たちも新生活に突入。
なにせ親にとっても自分の子どものはじめての幼稚園です。
今年の3月まで半年ほどプレ保育を週一で通っていたとはいえ、そのときは親同伴で短時間の滞在。
私はずっと専業主婦をしながら、空いた時間で今の仕事を細々とやってきましたので、親子ががっつり離れる時間は今回がはじめてなのです。
慣れないところをバタバタしておりましたが、
今週も終わりの今は、息子も私たちも少しだけ慣れてきました。
みなさんは新年度・新学期はどんな風に過ごしていますか?
今までの環境を想って感情が揺さぶられる方もいらっしゃると思います。
感情には目的があります。
次の段階に移っていくためにも、湧いてきた感情を感じきるというのはとても大切なことです。
ちなみに私は子どもの初登園の日に、幼稚園バスを見送りながら不覚にもボロ泣きしてしまいました。
ずっと一緒に過ごしてきた日々は終わったんだなと体感したことで泣けてしまったようです。
これは、二度と手に入らないものを想うときに湧く「悲嘆」の感情なのかなと思います。
悲嘆の感情を感じているときは、それはそれはつらいものですが、悲嘆を感じきることで人は前に進むことができます。
一見すると苦しいような感情も私たちの背中を押してくれる大切なものなのです。
ひたすら悲嘆を感じたおかげで、今は息子にかけがえのない素晴らしい時間を与えてもらって、ありがとうという気持ちでいっぱいです。
二人一緒に過ごした日々はとても大切な宝物になりました。
新しい生活が始まったんだから早く切り替えなきゃ、いつまでも過去のことに縋ってはいけない。
そんな風に思ってしまいがちですが、まずは今の感情を感じている自分にあたたかな目線を向けてあげてください。
今までの環境を想って心揺さぶられることは決して情けないことではありません。
ボディートークは、今ある感情と向き合うときの力になります。
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てるい みなこ
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