「高い山に登る体験」が勇気をもたらす(前編)
今回はメンタルのお話を僕の経験と共にお話します。11/3(日)の3連休真ん中の日に僕と友達2人で環状線一周に挑戦しました。電車を使ってではなく、徒歩で挑戦し、最終的に4万8000歩を朝から夕方まで休憩込み8時間くらいかけて歩きました。
達成した時に「高い山に登る体験」って経験してみるとメンタルが鍛えられるなという実感がありました。
もちろん高い山を登ったわけではないのですが、厳しいことをあえてやるという行動をこの記事では「高い山に登る体験」という風に定義します。もちろん本当に高い山に登ってもらってもかまいません。
今回は前編と後編に分かれて「高い山に登る体験」について深掘りしながら、メンタル向上、自己肯定感アップ、挑戦意欲がアップするようなアクションについて話していきます。
前編と後編で違う内容を話していくので、片方だけでも読み応えバッチリかと思いますが、是非後編も読んでみてください!
「偶然の幸運」との出会い
少し前まで僕は結構歩くタイプでした。外回りの仕事もしていないのにも関わらず、普通に生きているだけで2万歩とかを歩くこともしばしばありました。
それには僕のある価値観が関係しています。本題に入る前に少しだけその話をさせてください。
僕が大切にしている価値観とは「偶然の幸運(セレンディピティ)との出会い」を積極的にするという事です。例えば大阪環状線(山手線でもいいですが)を移動するとして徒歩で歩いたほうが様々な発見が出来ますよね。
今回の環状線一周でも「あ、ここにこんなカフェがあったんだ」「この駅周辺には飲み屋が多いんだ」などと電車で通り過ぎるのとは違う発見があります。
なので「ちょっと一駅歩いてみよう」だとか「普段はここ行かないけど行ってみよう」みたいな行動を積極的にするんですよね。
そこで出会った偶然との出会いは達成感を高めてくれますし、「自分しか知らない場所を見つけた」と自己肯定感を高めてくれます。
自分の限界を越えること
本題に戻りますが、まずは僕が考える「高い山に登る体験」について深掘りをさせてください。「高い山に登る体験」とはすなわち自分の限界を越えるという事です。
自分の限界を越えることでメンタルがバキバキに鍛えられますし、自己肯定感のアップだけでなく挑戦することに対する自信が付きます。
登る山の決め方
自分の限界を越えるような事に挑戦するという行動こそが「高い山に登る体験」なのですが、山の選び方について具体的に話していきます。
山とは自分が越えるべきハードルです。ですがあまりにも高すぎるハードルにいきなり挑戦してしまうと負け癖がついてしまいますので、自己肯定感は下がってしまい逆効果になります。
例えば山登り経験がないのにいきなり富士山登頂を選ぶのはリスクが高いです。もちろんその志は素晴らしいのですが、それは中期的、長期的な目標に設定して心のうちにしまっておきましょう。
かと言って達成するのがわかってる目標だと自分の成長があまり感じられずメンタルは向上しません。なので「完全に出来ない」と「努力なしで出来る」の真ん中くらいを取るのがオススメです。
登る山を決めたらいざ行動!と言いたいところですが、かなり伝えたい内容が長くなってしまいますので残りは後半でお話させていただきます。
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