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マンガでわかるマッキンゼー式ロジカルシンキング【ビジネス書要約】

ビジネス書を読んでいると様々な気づきが得られると思います。
でも読み終わってみるとこんな不安はないですか?

「ちゃんと理解できてるかな?」「どんな内容だったっけ?」など・・・・

そこで復習用として僕が読んだビジネス書の要約noteを発信します!
まだ読んでない人がこの機会に是非読んでみてください。

【このnoteの目的】
①読みたい本の予習
②読んだ本の復習
③読んだ本の活かし方

今回紹介するビジネス書は「マンガでわかるマッキンゼー式ロジカルシンキング」です。論理的思考力を身につけるための実践的な入門書です。

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ロジカルシンキングの定義

マッキンゼー式ロジカルシンキングは、「相手に『なるほど』と思わせること」と定義されています。これは単なる論理的思考だけでなく、実行までを含む包括的なアプローチを意味します。

主要な内容

  1. A4メモ書き: 紙1枚、1分で行える簡単な思考整理法

  2. フレームワークの活用: 2×2マトリックスやロジックツリーなど、実践的なツールの使い方

  3. ゼロ秒思考: 即座に問題解決を行うための技術

本書の特徴

  • マンガを用いて概念を分かりやすく説明

  • 日常生活での論理的思考の例を提示し、誰もが実践できることを強調

  • ビジネスですぐに使える実践的なスキルを提供

トレーニング方法

  1. A4メモ書き: A4用紙にテーマと日付を書き、1分間でアイデアを4-6行、各20-30文字で列挙する

この本は、論理的思考を難しいものではなく、誰もが身につけられる実用的なスキルとして紹介しています。ビジネスパーソンだけでなく、日常生活でも活用できる思考法を提案しています。

A4メモ書きトレーニング

ロジカルシンキングの基礎を築くための重要な実践方法。

  • A4用紙を横置きにし、左上にタイトル(問い)、右上に日付を書く

  • 1分間で4〜6行、各20〜30文字程度のアイデアを列挙する

  • 毎日10〜20枚のメモを書く習慣をつける

  • 言葉を選ばず、頭に浮かんだままを書き出す

このトレーニングにより、言語化能力が向上し、自然とロジカルシンキングができるようになります

ゼロ秒思考の実践


ゼロ秒思考は、瞬時に課題を整理し、問題の本質を見抜く能力を養います。

  • 直感的に答えを書き出すことで、思考を明確にする

  • 自分の直感的判断の理由が説明できるようになる

構造化テクニックの活用

ゼロ秒思考の基礎の上に、以下の構造化テクニックを活用します:

  1. 2×2マトリックス: 事象を整理する上で最適な縦軸・横軸を見つけ出し、優先順位を整理する

  2. フレームワーク: 3Cなどのフレームワークを活用し、問題を体系的に分析する

  3. ロジックツリー: 複数の事象が絡む問題を整理するのに活用する

日常生活での実践

  • 電車広告を見て、ターゲット顧客や訴求ポイントを分析する練習をする

  • 日々の出来事や問題に対して、常に3つの理由を考える習慣をつける

これらのポイントを意識的に実践することで、ロジカルシンキングのスキルを向上させ、問題解決能力を高めることができます。継続的な実践が重要であり、時間をかけて習慣化することで、より効果的にマッキンゼー式ロジカルシンキングを活用できるようになります。

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以上です。読んだ本の学び直し、本を読むきっかけになれば幸いです。

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