Global Communication Gym ~グローバルマインドの醸成~
お読みいただきありがとうございます。Licenseです。
本日は、2021年8月28日に、John Kojiro Moriwaka氏にご講演いただいた"Global Communication Gym" ( #GCG ) について書こうと思います。
グローバルマインドのことについて主に語られていました。その中でも、英語の学習法や、コミュニケーションの極意についてもお教えいただきました!
1 グローバルマインドの醸成
自分が思う、「グローバルマインド」が何を示しているのかについては、以下のように仮説を立てました。
・世界の名だたる経営者たちは、「自分ごと」ではなく、「世界の課題」で悩んでいる。
・つまり、いわゆる「成功者」は「人に興味がある」のではないか?
「課題」とは、「人が、生活上やビジネス上などで、なにかしらの「不」を感じていること」であると捉えることができると思います。
この「不」を取り除くために、経営者たちは、事業を通じて課題解決を行っています。
したがって、グローバルマインドをもつ経営者たちは、「いかに『不』を取り除いて、人々を事業等を通じて幸せにするか」を考えている、と考察できます。
このマインドを育てるため、そのマインドに至るためのコミュニケーションを円滑に行う上で重要な英語を、育てていくためにこのグループが発足したと考えています。
2 「英語の環境」つくり、「志」を持つ
グローバルマインドを醸成し、世界と渡り合うために、まずはやはり英語力を磨くことが大切ですよね。
ここでは、英語力をもりもりつけていくための方法をお教えいただきました。
まずは、英語に包まれる環境をつくり、そこに身を置くこと。
Clubhouseの英語部屋の流し配信や、TEDで印象的な人物、尊敬できる方をみつけて、その一流の英語に触れることが大切であるそうです。
TEDに関しては、Youtubeでもすぐにみれるので、実践できそうです。
成功者のスピーチほど、突き刺さる言葉はありませんから!
また、中高の英語の教科書を2週間から1ヶ月かけて復習するという方法もあるそうです。
ここでは、ぼくのおすすめしている「音読」の学習法が効果的かもしれませんね。
加えて、Johnさんは、「音源を取り入れること」と「Aさん・Bさんが話している状況の本で学習する」と効果的であるということもおっしゃっています。
ここからは、留学する人などが対象となりますが、実際にJohnさんが取り組まれていた大学の教科書の読み方があるそうです。
・1章のSummaryをよむ。(はじめから完全な理解をしなくても問題ない)
・”知りたい”という気持ち・目的をつくり、最初から最後の章までのSummaryを速読する。
・1章~最終章までのSummaryを読み込み、ノートにまとめを書く。そして、みんなにOutputする。
ここで重要なのが、ストーリーメイキングをすること、つまり、「流れ」をつくること、だそうです。
Outputすることそれ自体、とても効果的な学習法ですが、それにストーリーを紐付けすることで、覚えやすく、伝わりやすい内容に仕上げられますね。
また、2つめの「”知りたい”という気持ちをもつ」、これは「志をもつ」というようにも言い換えることができるのではないでしょうか。
なぜなら、「果たすべき目的をもって、実行に移すことができる」ということと、同義だと考えられるためです。
ぼくも、実際に取り組んで、自分のものにします!!
3 コミュニケーションで欠かせないこと
英語を使う土壌が整ったら、今度は実践が重要です。
コミュニケーションにおいて欠かせないことは、総じて「相手をリスペクトすること」であると言われていました。
相手だけでなく、相手の家族、相手の住む街、出身地をリスペクトする姿勢が大切であると言われていました。
例えば、ビジネスにおけるコミュニケーションの際に、
「ご家族は元気ですか? 最近、どうでしょうか?」
ということを聞かれるそうです。
日本ではあまり聞かないシーンですが、これは世界という舞台では当然のようにおこなわれているそうです。
また、このことをきいて革新したことがあります。
それは、結果を出している経営者や一流の人々は、「家族」を大切にし、ビジネス上の会話の話題にもしているということです。
先日、「入社1年目の教科書」という書籍を読んでいたのですが、その中で、著者が「トップ同士の対談」について記述していました。
そこでは、カルロス・ゴーン氏とティモシー・コリンズ氏と対談する際のシーンが記載されていました。彼らの話にも、「家族」が話題に上がっており、調子を尋ねることがあったという記載があります。
このように、一流の経営者の方々は、「家族」を大切にし、ビジネス上でも欠かせない話題の要素のひとつとしていることが伺えます。
つまり、相手の属性をきちんと記憶し、話題として提供することで、リスペクトしていることを示していると言えますね。
4 自分の紹介で重要なポイント
最後に、自己紹介についてです。
・自分から声をかける
"Hi" などと呼びかけ、I'm ~~ と名乗り、so happy to meet youなどと「あえて嬉しい」という旨を伝える。
・相手の名前を尋ねる(&褒める)
名前を尋ね、そのあと、It's a beautiful(or cool) nameと返す。
・印象的な自己紹介をする
いわゆるGlobal name (Ray, Alexのような英語名)や、自分の名前の漢字の意味を英訳してつたえる、といった方法で、印象的な自己紹介をする。
以上のような方法があると言われていました。
また、「人は名前を言われると嬉しいと感じる」という心理的な効果をうまく用いることも重要な要素のひとつであるともいわれておりました。
実際に、Party(いまはなさそうですが...。)がある際、オンラインで自己紹介をする際に利用できる方法ですね!
5 総括
以上のように、グローバルマインドを身につけるために、英語力の土台をつくり、コミュニケーションで欠かせない大切なことを頭に入れた上で、印象的な自己紹介・相手をリスペクトすることが重要だといえました。
はじめは、「効果的な英語での自己紹介の方法」を知らなかったため、今回の講演での実践的な内容を、すぐに自分の行動に反映できると考えています。
何度か挑戦していく中で、Johnさんの型をうまく活用しつつ、自己流の型を試行錯誤して醸成します!
グローバルマインドを持ち、活躍していくために、今後も努力していきます!
お読みいただきありがとうございました!
あなたの日々が、素敵な一日になりますように。
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