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小樽散策
お店を出る時、彼女が今から小樽の堺町通りに行こうと言ってくれた。ここからどうやって行ったらいい?と彼に聞くと、テーブル席に座っていた女の子も一緒になって教えてくれた。
お礼を言って店を出ると言われたように歩き出す。
あ、ここが第一ゴムなんだね。会社の名前がバス停になってるんだ。やってるのかな。とか言いながら。
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15分くらい歩くと聞いたけれど私には方角も方向も分からない。彼女は何となく分かるよ!と言いながらも交差点にある交番で聞いてみる?と言った。交番の前にはパトカーがランプをピカピカさせて止まっている。
え!あの交番で道聞くの?と思ったけれど交番内にお巡りさんの姿見えず。道を聞くのは諦める。ここ上がっていったら行けると思う!と彼女のナビで堺町通りを目指すことに。
北海道を歩いて思ったのが、消火栓?がかわいい
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向こうにパトカーが止まってるのがその交番
赤や黄色のこれが道路に点々とある。
歩いているうちに観光地らしくなってきて、坂の上から遠くの方に海が見える。
こういう雰囲気がとても良いなぁと思いながら足を止めて写真を撮る。小樽にはGWに来たんだ、と坂を下りながら彼女が言う。
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海の方に行ってみよ!と彼女は言ってくれて、どうやったら海が見える所に行けるか、とあちこち歩き回る。そのうちにレンガの建物が見えたり、釣りをしている人がたくさんいたり。今何が釣れるんだろうねとか言いながら歩くものの、なかなかこれぞ海!という場所が無い。それでも2人でてくてく歩く。
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公園のような場所に出ても釣り人がたくさんいた。海もすぐそこに見えたし気も済んだので商店街の方に戻ることに。こんな風にして私に北海道の海を見せに連れていってくれる彼女の思いがとても嬉しかった。
歩きながら小樽のことを説明してくれる。こんなにきれいで楽しいガイドさんがいてくれて私はなんて贅沢なんだろう。
そのうちに交差点の向こうに時計台のような建物が見える。あれがLeTAOだよと教えてくれた。そしてこちら側にはオルゴール館。どうもこの辺りからが堺町通りのようだった。
有名なお菓子屋さんが通りのあちこちにある。とにかくLeTAOが多い、少し歩けばLeTAO。イカ焼きの良い匂いもする。六花亭もある!中に入ってくるみサンドがおいしいんだよねー。と教えてもらう。なるほど。お土産の参考にしよう。
銘菓と呼ばれるブランドのお店が北海道にはたくさんあるんだなと思う。地元で思い浮かべてもこんなにたくさんは無いし、北海道のお菓子はどれも美味しくて有名な気がした。
歩き疲れたのでお茶でもしようか、とレトロなカフェに入る。お腹はよいので飲み物だけ。2人してカフェラテを頼むと
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ガラス作家さんの作品なんだって
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疲れた足を休めつつ冷たいカフェラテを美味しく頂く。通りを歩いて行くたくさんの観光客の人たちを眺める。みんなどこから来てるのかな。
カフェを出ると、小樽運河を見てないね!そう言って小樽運河を目指すことに。
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通りを歩きながら、ちょこっと食べられるラーメンもあるよ、とかここのあられは美味しくてコスパ良いと思うとか、教えてもらう。時々お菓子屋さんに入ってはチョコレートの試食をもらったり笑
小樽運河に着く頃にはもう夕暮れになっていた。うっすらとピンクに染まる雲とそれを映す運河がとてもきれい。
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実はびっくりドンキーだったりする
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白く月も見える
暗くなる前に札幌に戻ろうか、と再び小樽駅を目指す。道の途中に線路が見えた。北海道初の鉄道、旧国鉄手宮線の線路らしい。みんな線路の上を歩いたり写真を撮ったりしている。私も線路を歩く彼女の後ろ姿をこっそり撮る。
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小樽も十分満喫できた。ここまで一緒に来てくれた彼女には本当に感謝しかない。
そうして私たちは小樽駅からまた札幌へ向かった。
小樽散策しながら撮った写真たち
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ガクアジサイに見える
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すごく不思議
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