学習、勉強、珈琲。
あなたは日々学んでいますか?
勉強していますか?
学習していますか?
これは、もっと学ぶという言葉を軽く捉えたら良いんじゃない?というお話。
こんにちは、こんばんは、知ってくださっている方も知らない方も。目を通していただきありがとうございます。さらさらっと1時間くらいで書くことを目標に。
※このnoteには学術的根拠はありません。 筆者個人の思考をお楽しみください。
私の中での使い分け
ここで先に明示しておきたいんですが、個人的に勉強と学習の二語を使い分けています。
勉強:いわゆる「5教科を勉強する」の様な、目的を持って水準を満たすために努力することを指す。
学習:目的は無くとも自身の知識、教養の発展に繋がる行為を指す。
うまく言語化できたかは分かりませんが。
すこし考えていただければわかる様に、対比できるものでは無く、勉強するときは学習を使用しなければなりません。逆に、学習しようとして勉強する必要はありません。イメージ的にはこうです。
しかし、これも正確ではないと思っています。
絵にしといてなんだよっww
勉強は能動的ですが、学習は受動的な場合も含みます。
勉強は知識等を得ることを目的とすることに対して、学習は知識が結果的に蓄積されるケースが大半です。
ここまで言っておいて言語学者の人に叩かれてもしょうがないので一応検索して調べます。
学習に関するソース
- コトバンク
勉強に関するソース
- コトバンク
本当はもっといろいろ文献を持ってきたかったんですが、まあ良いでしょう。
分かりやすい勉強と学習の例
こうやって「学習と勉強に関する正式な定義を調べ、学ぶ」ことを勉強と呼んでいます。この時、ただ「学習」・「勉強」と検索するだけではあまりピンポイントな内容が出てこないことが分かりました。従って私は次回、「学習 定義」などと調べるでしょう。これを学習と呼びます。
今までにも私は学習と勉強の定義の違いをいろいろと学ぶ機会がありました。でもそれは違いを学ぼうと思っていたわけではありません。これが学習です。
違いがわかったところで
もちろん、目的達成をしたい時に勉強するのは当たり前ですよね。これは何も「5教科を勉強して受験をするんだ〜」ということじゃ無くて、ゲームでもスポーツでも強くなりたくて動画で強い人の動き方をみたり、本を読んだりすることが勉強になります。
勉強をすることは直接的な解決に最短ですし、めちゃくちゃ重要です。
しかし、あらゆる物事は関係性がありますよね。
例えば(日本人で)英語が得意な人が中国語を勉強しようとするのに対して、英語が得意ではない人が勉強しようとしたら比較して難しくなります。(※ここでは一応、言語の学習能力は同じであるとします。)
一般的には英語と中国語は構文が一緒であるため(SVOC構文)、英語が得意な方の方が学習の際のハードルは比較的少ないですよね。
つまり、言語の学習能力(これを仮に巷で言われる「頭の良さ」だとして)が同じだとしても習得にかかる時間は変わるわけです。
ちなみに、筆者は「頭が良い、悪い」という表現をあまり好みません。正確には、安易に使うことを好まないだけで、実質的な地頭の違いは存在するとは思います。しっかりとした論法にのせて、吟味された上での表現であれば気になりません。
同じ目標を達成するための勉強をするにしても、何か自分のもつ知識が役に立って勉強が早く終わる、ということが往々にしてあるということです。
よく、私の周りの親切な大人の方々が「社会はそんなに甘くない。君はまだ何も知らないのだ」と教えてくれます。
つまり、5教科では説明できない問題が多く発生し、その都度勉強、または学習し乗り越えていくということになります。その際に役立つかもしれない、自分の知識をちょっとずつ蓄えていく必要があります。
余談ですが、そういう大人は少しでも教えてくれれば良いと思うのです。「※聞き飽きた台詞※」をいう暇があったら、ヒントでもなんでももらえれば良いと思いますが、とてもえらい大人の方には無駄な労力でしょうか。
もちろん、こんな若輩者の駄文でも目を通してくださる賢者の方は、自分の経験から若者に適切と言えるアドバイスを常にしている、と断言できましょう。
なぜ、こんな話をしているのか
そういえばなぜこんなnoteを書いているのでしょうか。
それは先日友人に「いつもいろいろ考えていてすごいね」と言われたことに起因します。正直なところ、脳死して何かをしたという経験があまり無く、つまり、大人から厄介な子だと扱われてきたわけです。
しかし、考えずに何かをするという方がむしろすごいのではないか、と思ったりもするのですが...
おそらくその方は「考え、何かを学ぶこと」を「勉強している」という風に考えているんだと思います。私はそうは思っていません。
考える癖をつける
そこまでハードルを高く設定せず、
💡「珈琲ってなんで美味しいんだろ」
→💡「南米のどっかのおばちゃんが頑張ってるおかげか!」
ぐらいに思うところから始めれば良いと思います。
→💡「あかん!頑張ってもらってるからにはどこのおばちゃんか知っておかないと!」
と思って今度は
と、調べるわけです。
Global Note 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキング・推移より
なるほど、💡「南米じゃ無くても良いのか。」と分かるわけです。
ここで、
最適な気候状況とは平均気温15℃~25℃、年間の降雨量は1500~2000mm、標高1000~2000m(※品種によっては1000m以下の熱帯低地を好む品種もあります)、湿り気はあるが霜が降りず水はけの良い土壌とされています。
Cafend- コーヒーの生産量が多い国はどこ?ランキングと一緒に有名な生産地を紹介より
と知ることができます。
地理専攻だったのにコーヒー豆の栽培条件忘れてたのかよ、という感じですが。(いや、2位ベトナムって知ってたし!)
このサイトから、豆がどこで栽培されているかはっきりと分かります。
💡「へえ、あったかいんだか、寒いんだか。面白いなあ」となるわけです。
ここまでくればコーヒーのことについて考えた。と言っても良いでしょう。もちろん飽きるまで突き詰めるべきですが、切り上げも重要です。
こんな風に、日々「学習する、考える」というのは難しいことではありません。哲学者の様に思考実験ばかりで無くても、身の回りには情報が有り余っているわけですから、ありがたく恩恵にあやかり考える糧にすれば良いと思います。
なぜ学習するべきか
これは、人間だからでしょうか。よっぽど他の生物より思考する能力も、他から教わる能力も優れているわけですから、存分に生かした方が良さそうな気がします。
重要なのは思考の深さでも、学んだ量でも無く、学ぶことを楽しみ、次の学びを誘発することでしょう。
気付いた人もいるかもしれませんが、珈琲が美味しい理由は何一つわかっていません。そんなことはどうでも良いのです。また知りたくなったら調べます。
今後何かの役に立つと明確に分からなくても、学習する癖を付けたら勉強が苦でなくなるかもしれません。特に学び始めは、前提知識が少なく辛いこともあるかと思いますが、求めるハードルをグーンと下げていきましょう。
かくいう私もどうもプログラミングは苦手で(言語関係があまり得意ではないのですが)、いつも苦戦しております。
また、気が向いたときに更新します。🍄
コメントで質問とかあればガンガンしてください。コメント機能があるか知りませんが。
寝ている時は考えていません。-sleepwalk-