
ふつうにいたい
普通でいたい
何者ともいえぬひとり
ただひたすらに私でいたい
昨日仕事中のはしりがき
普通
|ごくありふれていること。通常であること。また、そのさま。一般。なみ。
|広く一般に通じること、または通じさせること。また、ある範囲内の物事すべて
に共通し、例外のないさま。
みんなと同じでいたいのではなくて
私という範囲内の通常を行使させてほしい
特別になりたいわけではなくて
ごくありふれた私という判断をさせてほしい
無理してまでも頑張らせないでほしい
そう思うのはきっと私が上に行かなきゃと思い込んでいるから
背伸びをすることが悪いことなんじゃなくて、私には合わないということ
だから背伸びしないままの私でいることを許されたい
あれ、堂々巡りしているような
つまり
マックに行く私も、無印良品に行く私も、本屋大賞を読む私も
許されたいと思っているってことが言いたいだけなんだけど
私がまだひとつの核としてのみ存在していた頃からお世話になっている
大好きな焼き鳥屋の大将が「いつでもひとりで来いよ」と言ってくれた
昨日のはなし
私の拙い言葉たちをひとつのこらず大将の思考に通過させてくれて
「酒飲みながらのこんな話は何時間でもできる」と言ってくれる
そんな居場所がうれしい
気張らずに
のびのびと言葉を出せる場所って
少ないような気がする
自分とはまったく別の場所に苦悩がある人とはそうやって話せるような気もする
今、周りにいる人たちはすこし前にいる人だと思っていたけれど
私にそう見えているだけで
同じ場所でおなじようにもがいている人なのかな
同じように互いにすこし無理をして言葉を紡いでいるんだろうか
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