自分らしく生きる先にあるものは
あー、同じ様な考えを持った人がここにいた
嬉しかった?なんかホッとした。先日の話。
人といると、特に仕事をしていると、
どういったチームにしたいか、コミュニティにしたいか
マネジメントとして人のケアを考えていた。
あまりに他人の都合を気にしていたので、ふと自分の事が置き去りになった気がした。建設的と言いながら相手の話をどれだけ聞いてないんだよと、それを仲介するのがバカバカしくなった。そんな私は仕事を辞めた。
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子供を産んで保育園に行った時、子供たちと先生の姿に目がいった。
好きな事、話すのだって勝手。相手の都合はほとんど気にしない。
一人でも誰かといてもいい。
喧嘩したら「どうしたの?」と話をして双方の話を聞き、言葉を教え仲介している先生。よく聞き、相手を観察して、話しをする。相手を感じて。
そんなシンプルな事だった。子供はじっと聞いている。それを真似していく。
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「あ、これだな」
きっと、ティール組織とかグーグル風なんとか、とか後付け。そんなん言うならグーグル入った方が早いんじゃない?ティール?心理的安心?言いたいなら大学やその辺の勉強会でも行って「心理的安心とは〜」とか言ったら?
と自分にツッコミが入った。
相手の話をよく聞き、相手を観察して、話しをする。相手を感じて。
話された方もよく聞く。相手を観察して、話しをする。相手を感じて。
それは相手を否定することでもなく、受け入れるだけでもなく
「へぇ、あんたそうなの」と受け止めてお互いの主張をして、決めていく。別に仲良くなったらそれでいいし、仲良くならなくたっていい。
ただそれだけ。どんなフレームワークよりも大事で、そしてどんなフレームワークにとって当たり前すぎる基礎じゃないか?
これさえあれば良いのではないか?
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トークショー成るものに行った。チームビルディングなんて言葉も、ティール組織なんて言葉もないトーク。みんなが自分らしく生きる様になったらこの世界はどうなるだろう?
きっと幼稚園の様になるよ。
その人は言った。
泣いて喜びながらお酒や旅のお供にします。