自分の中のわずかな満足感に意識を向け、行動を積み重ねる
自分の中の満たされていないものを意識すると、
そのフィルターで世界を見てしまう。
例えば、
人間関係の真のつながりを求めている人は、
最初は、他人のためにと思い善意でお世話をするけど、
その行動がエスカレートすると、
これだけ、相手のためにお世話したから、
それに見合うだけの見返りを求めはじめる。
人間関係の真のつながりが欲しかっただけの行動が、
いつしか、見返りをお金に置き換えてしまう。
そのお金を受け取るに値するお世話を今までしてきたから、
お金を受け取って当然という思い込みとなってしまう。
そして、お金が受け取れないとなると、
善意が悪意に変わり、
お世話が攻撃になることもあるかもしれない。
自分の中の何か満たされていないものを
出発点とした行動は、
このように複雑化することが多い。
と、私は思っている。
満たされていない、
つまり、欠乏感。
欠乏感は、さらなる欠乏感を生むのだ。
だから、
他人と比較することなく、
今、
自分が満たされていることから
世界を見て行動する。
わずかな、満足感でいい。
満足感は、満足感を生むのだ。
小さな光でも、集まれば光輝く。
私たちは微力だけど、無力じゃない。
力を合わせて生きていく。
そう、信じている。
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人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。