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misumisumi
「ちがう」は、生きるためのエネルギー
生物は「ちがう」によって生存してきました。
— 植松努 (@tsutomuhokkaido) June 11, 2024
なぜなら「同じ」だと、1つの原因で滅びるからです。
そして、滅びの原因は沢山あるのです。
兄弟で食べ物の嗜好が違うのも、同じものが好きだと、同じ食中毒でアウトの可能性があるからです。
生物は必死でちがうを目指しています。
生き延びる為です。
小さい頃から、
あなたは人と違う、
なんであなたは、ほかの人と同じことができないの!
自分は、そう言われて生きてきました。
こんな自分に生きている意味なんてあるのかな?
このようなご相談を受けることがあります。
生まれてからずっと、
「ちがう」=悪
このように言われ続けると、
確かに、自分の存在価値を疑ってしまいたくなる。
「ちがう」=正義
とは言わないが、
「ちがう」ことに意味があり、
「ちがう」ことがなければ、
私たちは生き延びることができない。
「ちがう」ことは、
社会貢献というと、
言い過ぎかもしれないが、
「ちがう」を受け入れることができることが、
豊かで、持続可能な社会なんだろう…。
人間は、社会的な生き物で、
時に、
「ちがう」ことを排除しようとする。
それによって、
効率や生産性は高まるのかもしれない。
しかし、個性や命を育むということにおいては、
「ちがう」ことは美しいさであるかもしれない。
完璧は人間の属性ではない。
「ちがう」は、生きるためのエネルギーであり、
「ちがう」は、決断のための勇気となる。
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