どこかで、自分を信じているんじゃないでしょうか?
心を込めて、自分に無理なくできることを積み重ねる。
それがいつしか、他人に貢献することに繋がることもある。
別に貢献することを押し付けているわけではないのですが、
時折、自分に無理なくできることで他人に貢献できることなんて、
「自分には何もない…。」と、途方に暮れ、涙する人がいます。
「そんなことはないですよ。」と言っても、
本人は真剣に考え、
「今まで頑張ってきたけど、何一つ良いことなんてなくて、
これからの自分、どうしたらいいのかわかりません…。」
と、言います。
うまくいかなかった過去の経験の延長線上に未来を描けば、
そりゃ、嫌になるでしょう、未来は描けないでしょう。
それでは、なぜ、涙するのでしょう?
私たちは、すでにわかっていることに、涙するのでしょうか?
期待、信頼、自分を信じている…。
諦めていると表面上思っていても、
どこかで、自分を信じているんじゃないでしょうか?
そうでないと、涙はでてきません。
だから、涙ながらに自分の現状を訴える人は、
現状に負けているのではありません。
新たなスタートラインに立っているのです。
自分の感情を解放した人のみ、
自分の本質に気づくことができる。
私は、そのように思っています。
自分の本当の感情に気づいた人だけが、
本質的な変化を起こすことができる。
愛情の反対は無関心と言われます。
無関心を装うその本質は、
愛情を求めているのです。
人の感情は複雑。
表面的な感情に踊らされてはいけない。
本当のあなたの感情は、
真逆だったりするのだ。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。