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猛暑の中で高次元に乗っかり汗をかく

ヒガシのBさんとこのアシュタールさんからのある話が気になっています。

昨今の厳しい夏の暑さ。
ネッククーラーや、背中とか首元に着けておける保冷剤入れる便利グッズとかの有効性に対する質問に、アシュタールさんが答えてました。

「首元、もしくは頸椎辺り(首下のグリグリした骨のあたり)をずっと冷やし続けると自己免疫力、自己治癒力が低下してしまいます。
血液が急激に冷えることによって筋肉も固まります。身体がだるくなったり、肩や首や背中が凝ったような感じになります。
身体には汗をかいて体温を下げるという機能が備わっています。
急激に身体の熱をとり去るのではなく、自分の身体に適した方法で熱を放出する機能です。
人工的に身体の熱をムリに下げようとすると汗をかいて体温を調節するという機能も低下してしまいます。
必要な時に汗をかくことが出来なくなり、もっと苦しい状態になってしまいます。」

アシュタールさん

前から気になっていますが、昨今の灼熱の夏の気温に対して、クーラーから逃れられない生活の人が多いと思います。
やむを得ない反面、危険な感じもしてます。

実は私ですが、この炎天下の中、連日に数時間もあるスポーツを数年続けています。
自身で走り回り、猛烈に汗だくになり、ヘトヘトになります。
しかし、1度もダウンした事ないし、全国レベル選手も熱中症にさせてません。
汗をかいて拭いて水分補給の加減が、追い込みながら同量を自身で体験しながら、身体がどう機能しているかよく理解してきた気がします。

熱中症は危険です。しかし、クーラーが効いた生活のみで汗をかかない人が多いと感じます。
むしろ、汗をかけない人が増えてる危険性を感じます。

最近の体育で熱中症になるニュースは、汗をかけない子供が増えてるのが語られてない原因だと思います。
心拍数をあげて筋肉に血流を流し発汗する、これが10万年続く人類の当たり前でした。これで免疫機能と自律神経と治癒力を正常にすると考えます。(アシュタールさんの「頸椎辺り」とは中枢神経の根元です)

かといって、今クーラー生活して汗腺を開けない人が、日中に屋外で心拍数をあげたら危険でしょう。
少しづつでいいから、日頃から汗をかく習慣を見つめ直すといいと思います。
汗をかけないからクーラー生活、それでさらに汗腺が閉じる悪循環が不健康な人が増えてる原因の一つだと、以前から考えています。

解決策は、個人差があり程度は自身で決められるのがいいと思います。
ウォーキングでも、心拍数を上げ筋肉を血流を流し発汗する、アンチエイジングにも効く知見もあります。

そういえば整体の方でも、歩き方が悪いとの指摘がありますが、当たり前です。
世界トップアスリートの歩き方を目の前で見ると、驚愕します。どこの根源から動き出しているか、重心の取り方、重力の反射のし方など、非常に参考になり動作分析が出来ます。
私が世間を観察すると、95%の人は歩き方が悪いです。しかし、歩き方を変えて歩き方が良くなる、そんな一朝一夕で出来ることではありません。
足の裏と重心と背中の操作感覚を意識するプロセスが必要です。

いやそんなことより、なんでもいいから、汗をかかない、汗をかけない生活をするのが、あまり語られてない不調の要因の盲点の一つであると思います。

個人差があるので対策は一概に言えませんが、どこかで誰かに役に立てばと思いました。


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