見出し画像

高次元の心、人知らず

インナーチャイルドが泣くようです。
子どもの頃に傷ついたとか、毒親だとか、全部親のせいにしてる風潮があるけど、インナーペアレントだって泣く時があるんじゃないでしょうか。
愛あふれる親であることが当然のように思い、親の失敗を一番厳しく断罪する子供が少なくないような気がします。

社長が、社員の我々のことを見てくれないとか、過剰労働をさせるとか言うけれど、社長は毎月従業員に給料を払うのに必死なのです。取引先や銀行員に頭を下げ、下手すると自腹を切ったりしながら社員の給料を捻出しますが、従業員は金を貰うのを当然のように貰います。
インナー社長だって泣く時はたくさんあります。

親の心、子知らず。
社長の心、社員知らず。


高次元は、11次元くらいになると、地球人の恩知らずなんかに、心を揺らされるような気持ちはないでしょう。
しかし、5次元ぐらいだとどうでしょう。
せっかく地球人のためにいろいろやってるのに、愛をもらうのが当たり前のようにしてる地球人。
ちょっとでも厳しいことを言うと愛がないとののしられる。
愛をくれて感謝しますと言いながら、地球人の方から愛は与えようとしてない、そんな地球なんてどうでもいいよと、育児放棄する気持ちもわかるような心の揺らぎがあったりするかもしれません。

社長といっても様々なので一概に言えませんが、中小企業の社長は命がけです。入りも大きいけど、出も大きいです。社員はいざとなったら辞めちゃえばいいけど、社長は辞められません。
いや社員も大変ですよ。みんな大変です。


育児に悩む親に向けた“教育評論家”はいますけど、悩む親に対する子どもに向けた“教育され評論家”はいませんね。
社員を育てる“経営学”の本はありますが、社長を育てる”経営され学“の本はありませんね。
“高次元の話”を理解しよう理解しようとしてますが、“高次元の気持ち”を理解しよう理解しようとする考えはあまりないようです。

子育て“される”マナーもあると思います。
カリスマの子どもが世の子どもに向かって、親をこうやって育てろという子どもインフルエンサーが出たっていいはずです。
時間なんて存在しないんだから、今からでも母乳をもらいながら肩を揉んであげる赤ちゃんに気持ちだけでも戻るのもいいかもしれません。
ありがとう宇宙ママ、って感じで。


追記
この記事は2ヶ月前に書き上げてたものです。
毒親問題、インナーチャイルド問題が深まる前に、私個人の考えを出しておかないとフェアじゃないと思い投稿します。
(まだ他にも過去視を考察する未投稿記事あり)
いろんな見方があるのを示すだけで、誰かを責めたり、何かを主張する気もないので、不快になる方がいたらお許しください。

いいなと思ったら応援しよう!