実学でないと理解できない
私は学校での学習が苦手でした。
なぜ苦手なのか、今までよくわかりませんでしたが、何となく分かってきた感じがします。
まず、私は興味がなければ、学習したいとも思えません。
自分の好きなことだけ得意になる性格なので、自分にとって面白さや気持ちよさが無ければ、学ぶ価値が無いと思っていたのです。
次は実際の生活で役立つ事が理解できないと、学習する意味が分からないのです。
実生活で役立たない事を覚えるより、本当に役立つことを覚えたい訳です。
そんな風に考えると、自分の得意教科や苦手教科の差に納得できたのです。
子供の頃に気がついていれば、もう少し色々と学べたのではないかなと考えました。
苦手教科に対して、面白さや気持ちよさがあれば、意欲的に学べたのかも知れません。
あるいは、生きていく上で役立つことが分かれば、もう少し真面目に学べたように思います。
苦手な食材も調理法を変えれば、美味しく食べられることもあります。
例えば、独特の食感が苦手だったり、香りが苦手など、何が苦手か分かると調理法で対応できます。
同じ様に、私の苦手教科も調理方法を変えれば、得意な教科になっていたかも。
面白さや気持ちよさ、生きていく上で実際に役立つことが理解できていれば、もっと学習意欲が出ていたのかも。
そんなことを思いながら、数列や方程式を学び直しているのでした。
子供の頃にプログラミングが出来る環境があったら、今頃は数学の天才になっていたかも。
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