2024年度春【全職員合宿開催!】イベントレポート
子どもの居場所づくりや食事支援、学習支援などに取り組む認定NPO法人Learning for All (以下、「LFA」)。LFAでは、毎年期初となる4月に “全職員が集まり「顔」を見ながら話すことができる「全職員合宿」” を開催しています。
全職員合宿では、
LFAに所属している “人” や “思い” を知ること
LFAが2024年に何を目指し、取り組んでいくのかを理解し、自身が担う役割との繋がりを感じること
1人1人が感じるLFAの「これまで・現在地」を言葉にして共有していくこと。
を目的とし、普段は6エリアに分かれて活動するメンバーが一同に会す、LFAのビッグイベントになります。
今年は、2024年4月4日(木)〜5日(金)の2日間で開催し、総勢61名の職員が参加しました。今回は、そんな「全職員合宿」の様子をピックアップしながらご紹介します。
代表・李からのオープニングトーク。これまでのLFAの歩みを振り返る。
「全職員合宿」ではおなじみ、代表・李のオープニングトークからスタート!LFAは今年の7月に創立10周年を迎えますが、そんな創立10周年という節目に向けて、李は2023年を “子どもの声から学び、変わり続け、新たな一歩を歩み始めた1年だった” と振り返ります。「これまで支えてくれた全ての人に感謝を伝えつつ、この10年を学び尽くし、新たな10年に向けた試行錯誤を行っていきたい。そして2024年度は来るLFA10周年に向けて 「学び」と「感謝」を大切にしながら、新たな10年に向けて進化し続けていきたい」と語りました。
そして午後からは、LFAの全ての事業部からの2023年度の振り返りと今後の目標について。今回は、その中から子ども支援事業部で共有のあった、子どもたちの様子について共有します。
「子ども支援事業部」は、子どもにとって安心安全な居場所を運営し、学習支援や子どもに関わる毎日のすべてに向き合っています。「子どもたちにいろいろな遊びを楽しんでもらいたい」という想いから、マルシェでのクラフト体験を開催した拠点も。
その他にも居場所内で部活動を結成し、バンドや茶の湯を楽しむ様子や、地域の方との楽しい交流会も。子ども支援事業部では学生インターンやボランティアスタッフが100名を超え、活動するエリアも7エリアと増えました。エリアマネージャーの宇地原は、「子どもが自分の人生を自分で決めていける社会を作っていきたい」と語りました。
LFAは今年10周年。次の10年をつくるための、 “感謝” と “学び” と “実験” の1年間にしたい
2024年7月23日(火)、LFAは創立10周年を迎えます。これからの10周年にむけて、2024年度のコンセプトは「次の10年をつくるための、 “感謝” と “学び” と “実験” の1年間」。今年1年間はワークショップや対話を繰り返し、それぞれの事業部の活動をより深めていきながら、LFAが新たなフェーズへ進むことを目指していきます。
全職員合宿2日目では、さっそくワークショップを開催!まずはそれぞれ個人で感じている「LFAの活動で意義や価値を感じた瞬間」や「活動していく中で直面した難しさ」を共有しました。模造紙から溢れるほどの想いを共有するグループも。各々の熱い気持ちが伝わる時間となりました。
LFAに所属する “人” や “想い” を改めて知り、LFAの「現在地」とこれからの「未来」を考えた2日間。子どもたちのために、社会を動かしていくために、私たちには何ができるのかをこれからも考えていきます。