マイルCS考察+東スポ杯
こんにちは。
このnoteでは、11/21に阪神競馬場で開催されるマイルCSについて考察していきます。私が気になっている馬について述べていきます。
また、最後には土曜重賞東スポ杯2歳Sの簡易考察も載せますので、参考にしてもらえればと思います。
それではマイルCS考察を始めます。
☆シュネルマイスター
前走毎日王冠が圧巻。道中2-5番手にいた馬が掲示板を占める中で、4コーナー後方から少しずつ前との差を詰めると最後は押し切りを図ったダノンキングリーを差し切る強い競馬。東京開幕週も相まってのこの展開の中で勝ち切ったのは素晴らしいと思う。しかも3歳ながら56キロでの勝利。この斤量での勝利も価値あり。
今回横山武Jとの再コンビとなるが、元々はルメールJが予定されていた。それだけここでも勝負になるということだと思うし、今一番勢いのあるジョッキーなら心強い。そしてなにより、早い段階でルメールJでマイルCSを予定していたのがプラス要素。ここへ向けて抜かりなく準備できていると思う。
もちろん不安な点もあって、やはり関西への長距離輸送が初めてだということ。こればかりは良いか悪いか分からないし、これで嫌われてグランアレグリアとのオッズ差が出るなら信じてみてもいいかなと感じる。
斤量差の面でも、安田記念がグラン56、シュネル54。今回はグラン55、シュネル56。2キロ差が-1キロ差になる。ただグランアレグリアが安田記念同様中2週でくる以上、彼女自身100%の力を出せない可能性が高い。(100%のレベルが違いすぎるのはあるが・・)グランが休み明けであれば白旗だったが、このローテなら付け入る隙はあるのではないかと思う。
安田記念と毎日王冠を比べてもやはりシュネルマイスター自身がかなり成長しているなと感じたし、クラシックを捨ててまで早くからマイルへ矛先を定めた以上恥ずかしい競馬はできないと思う。ここは世代交代へ向けても強烈な決め手で勝負してほしい。
内枠を引いてしまったのが少し気になるが、先行しても下げて外回しても堅実なラストに期待したい。
続いて、東スポ杯2歳S
◎アサヒ
デビュー2戦はともに2着も相手が強かった。前走は前が壁になりながらも落ち着いた走りでラスト一気に突き抜けたあたり重賞でも勝負になると感じる。デビューから3戦、今回と同舞台を使い続けているのも好感で。鋭い切れ味を見せてほしい。
○レッドベルアーム
前走は着差以上に完勝。その後は休んでぶっつけでここへ。それだけ自信があるということの裏付けにも感じるし、福永J×藤原先生は期待したくなる。ポジションを取って先行押し切りを。
以上で考察を終わります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。