スプリンターズS考察
こんにちは。
ついに秋競馬のGⅠシーズンがやってまいりました!主にGⅠを楽しみにしている私にとって最高の季節です。ということで、このスプリンターズSから考察記事も再開しようと思います。宝塚記念以来のため、拙い文章があっても気にしないでください。。(笑)
それでは本題に入ります。この記事では、10/3に中山競馬場で開催されるGⅠスプリンターズSで私が気になっている馬についてその理由を書いていきます。ぜひご自身の予想の参考にしてもらえればと思います。
始めます。
ダノンスマッシュ
まず気になるのは昨年の2着馬で、今年の高松宮記念を制して春のスプリント王に輝いたダノンスマッシュです。
その高松宮記念では川田騎手が馬のリズムを大切にしたとコメントされていました。中団でレースを進めると直線を向いて前が空いてからは素晴らしい末脚でレシステンシアとの叩き合いを制しました。過去2年、様々な要素に泣いて結果の出ていなかった高松宮記念を勝ち切ったことはダノンスマッシュ自身が完成の域に達したと考えます。
今回は海外帰りとなりますが、昨年も特に問題なかったですのでそれで嫌う必要はないと思います。むしろその間レースを使わずいリフレッシュされて自身のパフォーマンスがしっかり発揮できると考えます。そして何より、ここ2年のスプリンターズSは惜しく悔しい競馬が続いているからこそ3度目の正直を期待したいです。
2年前のスプリンターズSは1人気に推されて迎えたレースでした。内枠から馬群で道中を過ごしましたが、勝負どころの4角でタワーオブロンドンに蓋をされ、直線に入ってその外に切り替えるロスがありました。(ルメール騎手が上手かったです)それで勝ち馬とは0.1差ですしあと僅かに届かずというレースぶりは、勿体なさと同時に力を見せた一戦だったと考えます。
昨年のスプリンターズSはスタートで出負けしリカバリーでポジションを取りに行く競馬となりました。直線は川田騎手が馬場を選んで前を追いかけ先に抜け出したミスターメロディを捕えました。最後は次元が違った化け物に差されはしましたが、1.3着馬が後方待機の2頭ということを考えても、強い2着と言えるでしょう。今回はその化け物は出走してきませんから。。
現時点ではありますが、私は必ず買いたい1頭です。
ファストフォース
続いては3着ならチャンスがあってもという穴馬としてファストフォースをピックアップします。
この馬が頭角を現したのは2走前のCBC賞でしょう。格上挑戦の立場でありながら斤量52キロを活かして逃げ切りました。下り坂でスピードの出やすい小倉らしく前半3Fが32.3というハイペースの中で逃げて後続の猛追を凌いだことは評価していいと思います。(2~4着馬は道中脚を溜めていましたので)
前走北九州記念はモズスーパーフレアにハナを譲り3番手からの競馬でしたが見せ場たっぷりに差し込み2着としました。斤量3キロ増にも屈せず力強く伸びたパフォーマンスはまだまだ底を見せていないように感じます。
今回は初の中山コースで同型も多く、斤量もさらに2キロ増と簡単なレースではないと思います。ただGⅠ馬に先着したりと本格化の兆しが見え、人気も落ち着くのであればその可能性に期待する価値はあると考えます。
上位陣をアッと言わせる走りに注目です。
以上で、スプリンターズSの考察を終わります。
次回は秋華賞の考察をアップしますので、ぜひ覗きに来てもらえればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!