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【書籍紹介】ポジティブの教科書

あなたはポジティブですか?ネガティブですか?
ネガティブな人はポジティブになりたいと思いますか?
生まれつきポジティブな人もいるでしょう。
しかしネガティブな人でも考え方次第でポジティブに生まれ変わることが出来ます
今回は学校では教えてくれない、人生を豊かにしてくれる考え方が学べる本『ポジティブの教科書』をご紹介します。

1.『ポジティブの教科書』とは


武田双雲さんの著書『ポジティブの教科書』は自分も周りの人も幸運体質になる法則を紹介している書籍です。
筆者はポジティブな思考を手に入れるうえで重要な考え方を、まずはじめに述べています。
それは幸せになる3つの簡単な基本とされ
・幸せを与えること
・幸せであることに「気づくこと」
・幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること

の3つです。
この3つを抑えながら本書を読み進めることで、どのような事を実践すればポジティブになれるかがよくわかります。

2.『ポジティブの教科書』のポイント

①感謝メガネをかける

現代ではモノがあふれており、特に日本では接客サービスの質が高く『お客様』としての扱いを受けることが当たり前になっています。
そのため何か足りないものがあると、粗さがしをしてしまいがちです。
接客態度が悪い、欲しかったものがない、混んでいて待たされるなどです。
悪い所に目を向けてもいい事はありません。
そんなときは『感謝メガネ』をかけてみましょう。
当たり前の事、今あるものに感謝するのです。
喫茶店で水が出てくること、服屋に行けば綺麗にたたまれた服が並んでいること、家に帰れば晩ご飯が出来ていること、これらは当たり前のように思えても誰かがしてくれていることなのです。
そのことに気づいて感謝しましょう。
「自分のことでいっぱいいっぱいで、そんなことに気づけないよ!」という人も多いかと思います。
そんな時は『毎日ありがとうを100回言う』を実践してみて下さい。
何かしてもらうたびに言うようにしましょう。
はじめは意識しないと難しいかもしれません。
しかし続けていくと口癖になります
『ありがとう』が口癖の人、めちゃくちゃ素敵ですよね。
これであなたも周りの人も少し幸せになります。

②思い込みを疑う

ネガティブな人ほど良くない思い込みをしてしまいがちです。
「自分は不細工だから結婚が出来ない」「自分は頭が悪いからお金持ちになれない」「自分は背が小さいからスポーツ選手になれない」などネガティブな思い込みで自分の可能性をつぶしてしまいます。
不細工でも結婚している人はいっぱいいるし、中卒で事業を立ち上げお金持ちになった人もいます。
メッシなんて体格に恵まれず、ホルモンの病気を抱えながらも世界最高の選手になりました。
成功した人たちは間違いなくネガティブな考えをもっていなかったでしょう。
そしてネガティブな思い込みをなくすには、『できない理由』ではなく『できる理由』を集めることが大切です。
あなたは新しい事にチャレンジする時、できない理由を探していませんか?
成功できる理由をかき集めて、行動し、成功するまで実績を積む人が成功する人なのです。

③他人は変えられない、自分を変える

「人が言う事を聞いてくれない」「思うように動いてくれない」という悩みを持つ人も多いでしょう。
そう簡単に人を変えることはできません。
自分のことを尊敬している人に対して、納得できる落とし込み方をしないと人なんて変えることはできません。
この本では「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」と述べられています。
相手の変わって欲しい悪い部分を意識するのではなく、自分が変わることで周りの人も変わるのです。

④問題を大きくしない

お金の事、人間関係、仕事、健康問題など不安な事を考えるとキリがありません。
将来のことを考えて楽しみにいなるタイプの人であれば問題ないですが、不安になってしまうネガティブな人も多いでしょう。
この時大事なことは『問題を大きくしない事』です。
問題を大きくしているのは自分の気持ちなんです。
なのでどんな事も大した問題じゃないと思う事で乗り切れます。
私自身、子どもが元気に育ってくれたらそれ以外のことは大した問題ではないと思っています。
何かうまくいかない事があっても、子どもが楽しく毎日を過ごしているのであれば自分にとって他のことは気にする必要がないと思う事でメンタルが落ち込みません。
みなさんもぜひ試してみて下さい。

⑤やった後悔よりもやらない後悔

高齢者に対して人生で後悔したことを聞くと、『やったこと』への後悔ではなく多くの人が「○○すればよかった」と『やらなかったこと』を後悔します。
『やったこと』に関してはしょうがないとあきらめがつきますが、『やらなかったこと』に関しては自分の中で妄想が膨らみ後悔につながるのです。
では後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか?
それは『思い立ったらすぐやること』です。
人間やったことに対する後悔の気持ちが軽い事はわかっています。
なのにできない理由は失敗する可能性について考えてしまうからです。
やらなかった時の方がやった時よりも後悔する事がわかっているのですから。何か思いついたらすぐに実践してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この本は少し古い本ですが、すぐに実践できポジティブな思考に変わることが出来る方法がたくさん書いてあります。
『毎日ありがとう100回』とか超効果的!!
マジでおすすめです。
またヴィジョンの項目で『不安に駆られそうになったら自分の好きな事に意識を向ける』という方法も面白かったです。
筆者はここで『ちょっとエッチな事を考える』という完璧な解決策を紹介しておりました(笑)
このようなネガティブを吹き飛ばす様々な方法が書かれています。
是非一度読んでみて下さい!!

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