公募戦士はじめました
「はじめました」とタイトルに書きましたが、大学教員公募戦線には2021年春から参戦し、今も現役戦士です。
公募に参戦してから、応募書類は何をどう書いたらいいのか、面接では何を聞かれるのか、締切りから面接まで、面接から内定までのスケジュールはどうなっているのだろう、などなど疑問が湧きます。
ですが、大学教員の公募の実態に関する情報は少なく、こういう話題は周囲の先生方にも聞きにくいものです。
そんなときにとても参考になったのが先輩公募戦士の先生方のブログやHPでした。先輩方には本当に感謝しかありません。特に、52連敗先生と仏恥義理先生のHPは何度も拝見し、闘志を燃やしました。ありがとうございます。
いつか私も私もめでたく栄転となったら、公募戦士のみなさんに参考となるよう何か記録を残そうと思っていました。
まだ栄転とはいかないのですが、一応、他大学に転出することが決まりましたので、経過をnoteで報告し、情報提供したいと思います。
そして、内定を得たばかりではありますが、今後も現役公募戦士として戦う決意を新たにしたいと思います。
公募戦士のスペック
・地方国立大の理系40代任期付助教
・学歴
地方公立大卒 → 旧帝大にて博士号取得
・学位取得後の経歴
ポスドク(旧帝大)→ ポスドク(旧帝大)→ ポスドク(地方国立大)→ 任期付助教(地方国立大)
・業績
論文数 平均かそれより少ないくらい
科研費 途中途切れながらもおおむね継続して獲得中
・教育歴
授業、実習、社会人教育など盛りだくさん。おそらく平均以上の量。
現職の任期付助教になるのも一苦労でした。業績がイマイチでも現職に就けたのは運がよかったのかもしれません。
公募戦線に参戦した動機
もうすぐ任期が切れ。更新はないため。
次回、公募の戦歴について書きたいと思います。