学生の頃はよく徹夜で実験をしていました。あれからウン十年、今、徹夜すると、翌日のパフォーマンスが著しく低下します。計画的に仕事を進めることの重要性を痛感しています。現在、ある締切りに追われて大変なことになっています。「計画的に」と自分に言い聞かせていますが、全然間に合わない(泣)
東海大学、桜美林大学の教職員のみなさんが立ち上がりました!!! 賃金のベースアップ(ベア)を求めて労働組合が動いたそうです。 大学が要求を受入れない場合、ストライキも辞さないとのことです。 そして、今回、特筆すべきことは、常勤の教職員の給与だけでなく、 非常勤講師の給与アップも要求している点です。 大学経営では人件費は支出のかなり大きな割合を占めています。 ここを切り詰めるとかなりコスパ良く運営ができます。 したがって、1年次の語学の授業などを中心に、非常勤講師
野外調査あるある。研究で野外調査を実施すると、毎年発生するイベントが起きないとか、起きても非常に量的に少ないとか、調査の年に限って例年と違う傾向になったりします。我々研究者は大自然に試されているのでしょうか。大自然に振り回され、修士課程3シーズン目に突入した学生もいましたね(涙)
大学教員公募には、ほぼ採用される人材が決まっている「デキ公募」がそれなりに含まれています。 公募戦士としてはそんな公募はjrecinに載せてほしくないのですが、大学側としてはデキ公募をガチ公募として偽装する必要があるためjreinに掲載する必要があり、その結果、我々、公募戦士は知らない間にデキ公募に踊らされるのです。 私も過去に応募した某国立大学の助教の公募が後になってデキ公募だと知ることがありました。 何も疑わず、真面目に各種書類を準備し、祈りを込めて郵便局の時間外窓
去年、教員採用試験の不人気について記事を書きました。 地方自治体の教員採用試験の倍率はかつては10倍以上ありましたが、今や1.0倍に近くなり、教科によっては1.0未満、つまり、割れているそうです。 一部の自治体は採用試験の時期を繰り上げたり、人材確保に躍起になっているようですが、ほとんど効果がないみたいです。 高知県にいたっては、教員採用試験で、それなりの辞退率を想定して、130人の採用予定のところを2倍以上の280人に対して合格としたそうですが、実際は7割強の204人
ちょっと愚痴。現任校に私を嫌っている教授がいます(理由は不明)。その人がとりまとめた私学助成金関連の書類を見る機会がありました。学科教員の業績一覧から私の業績が消されていました。なんか悪意を感じました。一刻も早く他大学に栄転脱出し、二度とその人と関わらない人生を歩むと誓いました。
昨年、不真面目な態度で私の授業を履修していた学生が、この後期に再履修中。昨年と打って変わって明るく素直で真面目な態度に驚いています。何が彼に起きたか分かりませんが、きっと将来の目標が見つかったのかなと推測しています。学生の良い変化を見つけた時、大学教員やってて良かった瞬間ですね!
定期的に大学教員の不祥事のニュースが出てきますね。 だいたいやらかした内容は、パワハラ、セクハラ、研究不正、研究費不正経理のどれかです。 しかし、今回は新しいのが来た!と驚いています。 琉球大学の教授が、琉球大の非常勤講師への推薦をする見返りに研究費を受け取るという、「非常勤講師仲介ビジネス」に関与した疑惑です。 ちなみに、関与した教授はすでに辞職しています。 大学の非常勤講師とはどんな存在なのでしょうか。 どのようにして大学の非常勤講師になることができるのでしょ
10月1日は授業を欠席する学生が多数いました。理由は内定式に出席するためです。すでに就活でそれなりの日数を欠席し、内定後も研修などの名目で学生が当たり前のように欠席します。少なくとも研修は入社後でお願いしたいです。企業には大学生の大学での学びを軽視しないでほしいと切に願います。
明日(2024年10月1日)から郵便料金が値上げしますね。 しかも、過去の値上げに比べると、今回の値上げ幅は大きく、我々、国民の生活に大きな影響を与えるものです。 公募戦士にとってもこの値上げは少々痛いところです。 というのも、大学教員公募では応募書類の提出は基本的に郵送なのです。 最近ではメールでの提出や電子応募が可能な公募が増えていますが、まだまだ郵送のみの公募がそれなりにあります。 「郵送」とだけ指定しているのであれば、レターパックが使えるのでまだ良いのですが
最近、「親ガチャ」など○○ガチャという言葉がよく使われています。 ガチャとはカプセルトイの自動販売機で、お金を入れてガチャガチャ操作するとランダムでカプセルトイが出てくるアレです。 私も子どもの頃にお目当てのものが出てくるまでお小遣いを投入しつづけ、散在した思い出があります。 当時は100円を入れるタイプが主流で、中身のほとんどがしょぼいガラクタみたいなものでした。 お小遣いが消えて、代わりにガラクタが増えるという、子どものお小遣い吸い上げマシーンでしたね。 今は金
大学とは本来、学問をするところですが、残念ながら、近年は職業訓練校と化しています(ただし、難関大学は除く)。 中堅~底辺レベルの私大のHPでは「就職率100%」、「○○資格合格率95%」などの文言が目立ちます。 専門学校じゃないんだからと思ってしまいますが、受験生と親が大学に求めるのは教育の質ではなく、良い企業に就職できることであるため、それも仕方ないことなのかもしれません。 したがって、就職に強い大学が良い大学になり、就職に有利な資格を取得できることが大学のアピールポ
大学数が増え、大学進学率が50%を超えた現在では、大学生の質は一昔とは違っています。 一番分かりやすいのが、本学のような、いわゆるFラン大学生が現れたことです。 義務教育を理解出来ていない大学生なんて、1990年代までは考えられませんでしたが、今や、志願者のほとんどが合格してしまうザル入試をおこなう大学は珍しくなく、結果、大学教育についていける学力を持たない大学生を爆誕させています。 今回はいつもの底辺大学の話ではなく、旧帝大といったトップ層の話です。 難関大学の学生
私のnoteでは安定の人気の記事、私学共済積立貯金の利率に関する記事です。 前回は2024年4月1日時の利率をお知らせしました。 2024年4月1日に利率が年利0.15%から0.25%に上がりましたが、さらなる利率上昇は期待したいところです。 では、現在の利率は…… 現状維持の年利0.25%!!! 以上、私学共済の積立貯金の最新の利率でした。
先日、うちの学科の教員で学生のメールマナーについて話題になりました。 現在の大学生にとって主な連絡手段はLINEです。 彼らはメールを使う機会がほとんどないため、正しいメールの書き方が分かっていません。 たとえば、以下のようなメールを頻繁に受け取ります。 宛先も差出人の情報も一切ありません。 大学のメールアドレスから送った場合、アドレスから差出人は分かりますが、それ以外のメールアドレスから送られると、あんた誰?状態になります。 名乗らず要件だけを短文で送ってくる、
学生の頃に論文を投稿した、そんなにインパクトファクターが高くない雑誌が、その後じわじわとインパクトファクターを上げて、現在は当時に比べてかなり上がったことを知りました。昔に買った株の株価が上がったような、うれしい気分になりました。もっともっと上がれ~!←他力本願ですみません。