6ヶ月続けたら、体重が8kgへりました。玄米とファットアダプト食事法。
22歳の時に、2ヶ月の出張行って帰ってきたら『誰だっけ?』って顔されました。その時、1ヶ月で4kg太ったんです。それ以来、体重64±2kgで安定感抜群でした。それから15年後、おもいっきり腰が悪くなり、体感トレーニングやランニングで体重減らすも、62kgをきらなかった。そんなぼくが、食べてるだけで、体重が減ったのです。何をしてきたかをここに綴ります。
■きっかけは、妻がはじめたマラソン。
元々、そんなに食にうるさい方でもないので、料理は基本作ってもらった物をいただきます。白米どころか、お酒飲む。日本酒、ワイン、ビール。気がつくと寝てしまうんです。家飲みだと安心しちゃって。だから、お腹も出てきちゃって、たまに着るスーツもキツイ。なんて事もありました。運動したら痩せるから良いや。って、いつまでも若者気取りで、改善する気なしの生活を送っていました。
とある日、いつを境か忘れてしまいましたが、妻が『マラソンをはじめる。』と言って、朝早起きしてマラソンに言った事が、きっかけだったと思います。そこから、青山学院大の原監督の本だったり、長友選手の本だったりを読み漁っているうちに、たどり着いたんです。ファットアダプトに。痩せようとか、健康的に。とかではなく、ただ疲れにくい体にする。が、目的でした。そこで取り入れたのが、簡単に言うと低糖質・高タンパク。さらに、油で体を動かす。のファットアダプト。とは言うものの、ぼく自身はかじった程度なので、毎日気をつけてる事を簡単にまとめます。
①炭水化物は、食べる順番を極力後にする。
②外食時の炭水化物目安を40〜60gにする。
③毎朝、プロテインとMCTオイルを摂取。
④毎日、白米ではなく玄米を摂取。
⑤オリーブオイルは、多めを意識して毎日摂取。
⑥タンパク質を多めに摂取する。
ちょっとにわか知識は否めませんが、簡単に書くとこんなところを食事で毎日意識しています。
■炭水化物は、食べる順番を極力後にする。
炭水化物を極力後に回すのは、何と言っても血糖値の上昇を抑えるためです。血糖値をあげたりさげたり、を繰り返す事によって、体に負担がかかると言うのです。また、血糖値を急激にあげる事によって、お腹が空きやすくなる。という事で、『ほんまかいな?』と思いつつも実践してみました。一番感じたのは、お腹が空きやすい空きにくい。でした。そもそも、出されたモノは完食。ラーメンは、スープ飲み干す、作ってある料理はもったいない精神で、残さず食べてしまっていました。むしろ体が、欲していました。そんな中、今の食事に切り替えたときに、食事の量は減りました。ご飯も茶碗いっぱいどころか、
『本当に少なく感じますよ。やってみると。』
それでも、タンパク質を多めにとるので、ご飯が足りないという認識はありません。ただ感じるのは、弁当を買って食べるとき。
『まぁ、今日くらい無駄遣いせず、少ない量で空腹感があるのか試して見よう。』
と思ったときです。そのときのメニューがこちらです。
・豆乳200cc
・鶏ササミのサラダで、極力キャベツの少ないモノ※シーザードレッシング
・ランチパックツナ1袋
その時に限らず、今もこの食事をとる時があります。食べる順番は、
豆乳>サラダ>鶏ササミ>ランチパック
これを時間かけて、食べます。一気に食べてたら、炭水化物後に回す意味はないですからね。こんな昼食お腹空くでしょ。ですが、空きませんでした。
※デスクワークであれば。体を動かす人は、炭水化物は多めにとる事をお勧めします。
だから、会議が長い日はこの食事にしています。血糖値を一気にあげない効果として、眠くなりにくい。という効果もあるようです。
ただ、良かれと思って出てくる、休憩中のチョコレートにご注意を!これを途中でとった時は、その2時間後くらいに、
『うおぉぉぉ。目が回る〜!』
なんて症状がでて、急いでアーモンドで空腹感を満たしました。この時やってしまったのが、血糖値を急にあげてしまったのです。そうする事で、空腹感に襲われ、腹減った状態に陥ったのでした。
■この食事法のデメリット
メリットあれば、デメリットももちろんあります。それは何かと言うと…
①継続できないと、糖尿病になるリスク。
②エンゲル係数が高くなる。
③オイルが体に馴染むまで、時間がかかる場合がある。
④外食を楽しむ機会が減る。
他にも色々ありそうですが、こんなところだと思います。ぼくは、玄米ですが玄米にしなきゃいけない。という事はありません。玄米にした事で、効果が大きかった印象はあります。
この食事法で気をつけなければいけないのが、やはり途中で炭水化物をバクバク食べる生活に戻ってしまう事です。すぐにやめてしまったり、繰り返さなければ、特に気にする必要はないと思いますが、中途半端に継続してしまうのが問題になりそうです。1年間続いたが、何かをきっかけに元の不摂生な食事に戻る。そして、また炭水化物を制限する。を繰り返す事によって、血糖値の変動が大きくなり、結果糖尿病を促進する可能性もあるのだとか。ここは、特ににわか知識なので気になる方は、調べてから取り組んだ方が良さそうです。
エンゲル係数高くなる。と書きましたが、この食事にしてから中性脂肪が低くなり、体重も減り、血圧も安定しています。体調を崩しやすくならなくなり、冬の愛用品の風邪薬を購入する機会が減りました。なので、健康面で別の出費は抑えられている気がします。
■この食事法が1年以上も続いている理由
このファットアダプトの良いところは、何と言っても炭水化物以外は、特に食事制限が無いように感じます。揚げたての唐揚げ、良質な油は摂取OKなので、揚げ物だって調理法次第で食べても問題ありません。コンビニやファストフード、ファミレス好きな人は、難しいですね。お酒も本当は、赤ワインみたいなポリフェノールを多く含んだモノが理想ですが、加減しながらであれば、ビールも問題無いです。ただ、後にまわす感じです。
食事に気を使う事で、得られるモノやコトって多い気がします。今後も日頃食べているものなど含めてご紹介していきます。ファットアダプトのコトが気になる方は、本もあります。
今日はここまで。読んでいただきありがとうございます!