学会は参加するよりも企画が楽しいという話 志保のキモノ企画 (2)
2018年日本リハビリテーシ医学会(福岡)でのキモノイベントの当日の話をもう少し書かせてください。第1話はこちら。
海外からの参加者に大人気だったキモノ体験
留学中に知り合ったカナダからの参加者A先生は、私が持っていたポリキモノを着ました。とても気に入ってくださったのでそのままお譲りしました。
嬉しかったのはその後、帯を購入されて帰国されたとのこと。
マレーシアでリハビリテーション医学の母と呼ばれるB先生は、華やかな色柄がよくお似合いでした。
ブラジルから参加された日系のC先生は草履ではなくハイヒールを合わせて、ダイナミックな装い。
他の方も本当に楽しそうに着ているのを見て、キモノパワーは世界に通じると感じました。
出来上がりのポリキモノ、浴衣のサイズはほとんど一つ、それで様々な体型をカバーできるのをキモノのすごいところです。
前もって申し込まないけれど着てみたいとおっしゃった方が一人います。
アジアからいらしたその先生は、私はご挨拶できなかったのですが、
更衣室に立ち寄り、
かわいらしく帯を結ぶと自分で何枚か写真を撮って、嬉しそうにその場で再びご自分の装いに着替えられたとか。
日本語しか話さない着付け師さんとの交流にほっこりしました。
一方、私がお願いした日本人の若い先生がたには海外からの参加のキモノが足りなくなって、脱がせる場面も。
今でも申し訳なく思っています。
私が余興として踊った帯舞いは、着付けの先生と考えたオリジナルで童謡のメロディーに乗せて帯を結んでいくものです。(決してアレ~ではありません)
5分足らずの舞のために半年間練習して、当日はまあまあの出来だったと思います。帯を前で結び後ろに回す前の写真です。
2018年のキモノイベントが終了して
国際学会のイベント開催に気分が盛り上がっていました。