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トルコ旅行記 持ち物MVPと持っていけばよかったもの
持ち物MVP
8日間のトルコ旅行に持っていって大活躍したもの。
バーバリーのサングラス
トルコはめっちゃ眩しい。サングラスをかけずに屋外で撮られた私の写真はどれもこれも苦悶の表情を浮かべている。
トルコ旅行で一緒になった添乗員さんは、出国直前に雑貨屋でチープなサングラスを買ったが、途中で壊れていた。わかるわかる、雑貨屋の数百円や千円前後のサングラスってすぐに壊れるんだよな〜。わたしもかつてスリーコインズのサングラスを買ったら、そのサングラスをカバンの中に入れていただけで、500mlペットボトルに押し負けたのかレンズがすぐに取れた。アイウェアとして脆弱すぎて不安になるからやめてくれ。
海外旅行に持って行くなら、眼鏡屋のサングラスや、それなりに名の知れたアイウェアブランドのサングラスがいいと思う。わたしはバーバリーとレイバンのサングラスを使っている。全然壊れない。どちらも2万円くらいだったと思う。
バーバリーのサングラスは、フレームがバーバリーチェックなのがかわいい。
ツアーで一緒になった人に、このバーバリーのサングラスは2万円くらいだったと言ったら「そんなに安く買えるの!?」と驚かれていた。ハイブランドでもアイウェアなら数万円で買える場合が多い。なかなか手が届かないハイブランドも、サングラスなら手が届くかもしれない。
アニエス・ベーのリネンパンツ
ウエストゴムがゆるっゆるのリネンパンツ。
メンバーリミテッドセールで9,000円くらいで買った。うっかり試着せずにサイズ3を買ったらゆるっゆるだった。本当はサイズ2のほうが良かったんだろうな。だがお尻まわりのゆったり感が気に入っているので、サイズ交換はせず、裁縫が得意な友達にお直ししてもらうことにした。
ちなみにわたしはアニエス・ベーのことを愛好している。価格帯がデザイナーズブランドにしては良心的だし、デザインも上品でかわいいと思う。さらに、これまたわたしが愛好するユニクロと相性がいい。
トルコでは、イスラムのモスクは観光客にも一般公開されている。強制ではないのだが、マナーとして、モスクでは男女共に膝が隠れる服を着るべきだということになっている。トルコに行くなら膝下まであるズボンやスカートを持っていくのが望ましい。
旅行先にどんなズボンを持って行くかはいつも悩む。トップスのように毎日変えたくないし、暑すぎても寒すぎても嫌だし、長距離移動も快適に過ごせるようにゆるいものがいい。さらに、旅行先では写真を撮ることも多いので、それなりにおしゃれなデザインのズボンがいい。
これらの点でアニエス・ベーのリネンパンツは満点だった。薄手で風を通し涼しく、ウエストまわりと尻まわりがゆるいのでずっと座っていてもストレスにならず、エスニック風の柄なのでトップスがシンプルでもおしゃれに見える。旅行先では普段は着ないエスニックな色柄の服が着たくなるものだ。着たくなるものだよね??
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トルコ旅行では一応日数分の服を持っていったのだが、このリネンパンツが快適すぎて、旅行日程の半分はこのズボンを履いていた。この夏はこれから高野山とベトナムとインドの旅行がわたしを待っている。どの旅行でもたくさん履くと思う。
Ankerのモバイルバッテリー(Anker 733 Power Bank)
コンセントにそのまま挿して充電したのちに、モバイルバッテリーとして使える。充電ポートがたくさんあるのがいい。
15,000円くらいで買ったが、たまにAmazonプライムセールで9,900円になっていることがある。安い買い物ではなかったが、旅行以外の、例えば仕事などでもとてもよく使うので、よい買い物をしたと思っている。デジタルネイティブ世代にはたくさんの充電ポートが必要なのだ。
トルコ旅行では写真をたくさん撮ったので、スマホのバッテリーの減りが早かった。このモバイルバッテリーがなければ、イスタンブールで終日写真を撮りまくることはできなかったと思う。
Type-Aの充電ケーブル
飛行機はType-Aのみ充電可能。
バッテリー100%の状態で異国の地に降り立ちたい。
また、成田空港、イスタンブール空港の待合室ではコンセントとType-Aの充電ケーブルが使えるスポットがある。コンセントの充電ケーブルとType-Aの充電ケーブル両方を持っていると色々と便利だった。
オーガニックブランドSukinのローズミスト
スプレータイプの化粧水。
オーストラリアのオーガニックブランドSukinの、Hydrating Mist Toner。
ハリウッド女優のエマ・ワトソンが愛用しているらしく、わたしがエマのファンなので友達がプレゼントしてくれた。
ローズウォーターやカモミールの優しい香りに加え、アルコールフリーで乾燥しにくい。
トルコは湿度が低い。部屋の中で大人しくしていても肌が乾燥する。
また、飛行機もまた湿度が低いのが常であるため、保湿とリフレッシュを兼ねてこまめにシュッシュと顔に吹きかけた。
自撮り棒
2024年になって自撮り棒デビューした。ひとり旅が多いわたしを見かねて友達かプレゼントしてくれた。
せっかくの自撮り棒だが、自撮りというよりもモスクのきれいな天井を撮影するのにとても役だった。
持っていけばよかったもの
次から、トルコ旅行に持っていけばよかったと後悔したもの。
コンセント変換プラグ
モバイルバッテリーや充電ケーブルの重要性を解いておきながら、肝心のコンセント変換プラグを忘れた。なんということだ。
コンセントの形はいくつかあり、どの形が採用されているかは国によって異なる。
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日本ではAタイプ、EU候補国であるトルコではヨーロッパで主流なCタイプが採用されているため、日本から持っていくAタイプのコンセントプラグを使うには、AタイプをCタイプに変換する変換プラグが必要になる。わたしはあろうことかこれを持っていくのを忘れた。つまり日本から持ち込んだ充電ケーブルやAnkerのモバイルバッテリーが使えない状態だ。
Cタイプの充電器は、幸い現地のスーパーですぐに見つけることができた。日本でもコンビニやスーパーで充電器が売られていると思うが、トルコでも同じような感じだ。本当に買えてよかった。あっぶね〜。
ネックピロー
今回のトルコ旅行は、バスの総走行距離がほぼ日本一周分というなかなかハードな旅だった。その国の各地にある世界遺産を見て回ろうとするとだいたいこうなる。
1日のバス移動時間が5時間や6時間となる中で、持ってこればよかったと思ったものがネックピローだ。首が痛い。
わたしは飛行機で寝ても首が痛くならないので、ネックピローを持っていなかった。が、毎日毎日長時間座りっぱなしで移動するようなスケジュールの旅ではネックピローがあったほうがいい。次の長距離移動旅行までに買います。
番外 持っていったけど出番がなかったもの
ユニクロのウルトラライトダウン
飛行機が寒いかと思って持っていったが、あまり寒くなかったため出番なし。ターキッシュエアラインはあまり寒くしないのかな?東南アジアの航空会社の飛行機はとても寒かった覚えがあるが。
スカーフ
モスクなどのイスラム教の宗教施設では、女性はスカーフで髪を隠すことがマナーとされるため、日本で適当なスカーフを買って持っていった。が、オンラインショップで買ったので、頭に巻くには大きすぎた。
トルコで気にいるスカーフが見つかったので、それを買って、モスクに入るときには身につけた。カシミヤ100%でとっても柔らかく、上品な刺繍が入ったスカーフ。
アクセサリー
アクセサリーをいくつか持っていったのだが、毎日朝が慌ただしかったこともありほとんど身につけなかった。
デザインサンダル
日本での街歩きに使っている、デザイン性高めのストラップサンダル。
トルコでは街歩きの日も2万歩ほど歩いたので、スポーツサンダルかニューバランスのスニーカーを履いていた。見た目重視の普通のサンダルは出番がなかった。旅行では、多少デザイン性がある靴よりも、丈夫で歩きやすい靴が重宝する。
コスメ
暑い。化粧しても溶けるからしない。
顔に塗るものとしては、アネッサの日焼け止め、眉マスカラ、薬用リップ、セザンヌの口紅だけ持っていった。わたしは普段からあまり化粧をしないので、これで十分だった。顔面上の技巧は加工アプリに任せたい。
本
読むわけないじゃん旅行中に。
UVカットパーカー
わたしがもともと美白に興味がないほうなのもあり、一応持っていったUVカットパーカーは着る機会がなかった。
トルコは日差しが強いが、肌を布で覆わないとヒリヒリ痛いというほどではない。わたしの場合、沖縄や東南アジアの国々では、肌を剥き出しにしているとジリジリ暑いを通り越してヒリヒリ痛いとなることがあった。そういう場合はUVカットパーカーが重宝するのだが、トルコではいらなかった。