おの

帰国子女。海外旅行と読書が好き

おの

帰国子女。海外旅行と読書が好き

マガジン

  • 旅支度

  • 帰省日記

    帰省したときの日記

  • 旅行記

    行きたいと思った場所に行けるのが大人のいいところ

  • 資格

    資格は鬱に効く

  • 買ってよかったもの

    お買い物日記

最近の記事

インド旅行記 コツを押さえれば女ひとりでも行けます

インド旅行と聞くと何かしらトラブルがあるはずだ決めてかかる人も多いようだが、そんなことはない。 わたしは5日間、デリー、ジャイプール、アグラのゴールデントライアングルを女ひとりで旅行した。特に大きなトラブルも体調不良もなく、インドを満喫することができた。とても満足している。 とはいえ、完全なノーガードで何も考えずインドに突っ込むのは危険だ。というか普通に入国できない恐れすらある。 旅行とはリスクと戯れる遊びだ、という言葉が好きだ。 リスクを完全に消し去ることはできない。こ

    • インド旅行記 インドで腹を守れ

      なんかインドって… インドって、行ってきた日本人だいたいお腹壊して帰ってこない? 9月にインドに5日間旅行に行った。結果としては、お腹を壊さずに済んだ。 もともと胃腸が強いほうではあるが、お腹を壊すことで有名なインドにおいては色々と対策した。お腹を壊さないためにやった対策を紹介します。 ビオフェルミンを渡航3ヶ月前から毎日飲む たぶんこれがいちばん効いている。健康な腸は腸内環境から。 インドにいる期間も毎食後きっちり3粒飲んだ。 ビオフェルミン以外にも、腸内環境に善きこ

      • 顔も名前も知らない祖父に手を合わせる

        毎年、お盆休みに家族と墓参りに行く。 実家から車で10分ほどのところにある団地裏の墓地には、若くして亡くなったという父方の祖父が眠っている。 わたしは祖父を知らない。父方も母方もだ。 どちらもわたしが生まれるより前に亡くなっている。 父方の祖父は、わたしが生まれる遥か前に亡くなっている。祖母と父は、祖父の話をほとんどしない。 わたしが知る祖父の片鱗は、祖母の部屋の仏壇にある遺影だけだ。穏やかな笑顔の遺影だが、生前の祖父は妻や子供を叩くことを当然のことだと思っているような性

        • 年収700万円を超えたときの生活の変化

          そういえば年収が700万円を突破したので、それによる生活の変化を書く。 前は600万円になったときの生活の変化を書いた。 年収700万円がどれくらい高年収なのか 年収600万円がどれくらいの高年収なのかを前回の記事でも書いた。年収600万円が高年収なのだから、いうまでもなく年収700万円も高年収だ。 こちらの記事によると、 給与所得者の女性のうち年収700万円以上の人の割合は、4.8% ということがわかる。これは全年代の給与所得者の女性のうち年収が700万円以上の人

        インド旅行記 コツを押さえれば女ひとりでも行けます

        マガジン

        • 旅支度
          8本
        • 帰省日記
          4本
        • 旅行記
          18本
        • 資格
          8本
        • 買ってよかったもの
          7本
        • 適応障害
          5本

        記事

          わたしの忙しさが人の仕事をむやみに増やす

          最近仕事が忙しく、毎日23時まで残業している。 23時までオフィスで働くと、家に着くのは日付が変わる直前くらいになる。こんな時間になると家の最寄駅周辺のお店はほぼ閉店している。開いているのはコンビニと牛丼チェーン店くらいだ。 平日は、世の中のお店が開いている時間に仕事が終わらない。 そして、休日は、その疲れを癒すために家で休んだり、リフレッシュのために趣味に勤しんでいるので、やはり日用品の買い物には行けない。 となるとどうするかというと、Amazonなどで頼むことになる。

          わたしの忙しさが人の仕事をむやみに増やす

          町の夜に出遅れる

          夜眠れないと焦る。日の長い夏であるとうっかり日が登ってきたりしてなお焦る。 焦ると睡眠からますます遠ざかる。入眠しなくとも、暗い部屋で目を閉じて安静にしていれば、睡眠と同程度まではいかなくともそれなりに睡眠に近い効果が得られるらしい。なので眠れなくても、目を閉じて横たわっていれば大丈夫。そういうことにしている。 もっと町の夜が長ければいいのにと思う。 ポストコロナの世界では、コロナ以前に比べて街が早寝になったと思う。昔は24時間営業の飲食店なんてザラにあったのに、今は見かけ

          町の夜に出遅れる

          インド電子観光ビザ(e-VISA)取得方法

          世界最強クラスの日本パスポート(ビザなしで入国できる国が多い)を持っていると、観光であればビザなしで世界中の多くの国に入国できる。しかし例外もある。例外のひとつがインドだ。 旅行なのにビザがいるの? いる。絶対にいる。旅行であろうとビジネスであろうと何であろうと、とにかく日本人がインドに入国しようとする限りは例外なくビザがいる。 先に言ったように、日本のパスポートは世界最強クラスだ。大抵の国にはビザなしで旅行に行けてしまうため、「まさか旅行でビザを取らないといけないこと

          インド電子観光ビザ(e-VISA)取得方法

          世界遺産検定2級合格体験記 満点でなくていいから危なげなく合格したい

          去年の12月に世界遺産検定3級に合格したので、2024年8月に2級も受験し、合格した。 60/100で合格のところを、78/100で合格した。超高得点とはいえないが、危なげのないスコアだ。 2級の合格率はおよそ50%。3級の合格率が8割近かったことを考えると、グンと難しくなると考えたほうがよい。 世界遺産検定2級 試験要項と配点率 試験要項と問題の比率(配点率)は以下のとおり。 世界遺産検定2級 試験要項 解答形式 選択式 問題数 60問 試験時間 60分 合格基準 

          世界遺産検定2級合格体験記 満点でなくていいから危なげなく合格したい

          アール・デコからヴィンテージへはいる

          アール・デコ的デザインが昔から好きだ。まだ「アール・デコ」という言葉を知らないときから。 アール・ヌーヴォーに比べ、アール・デコはそう広くは知られていないようだ。「何?アール・デコって?」と言われることが多い。今スマホで「アール」と入力すると予測に「・ヌーヴォー」は出てくるけれど「・デコ」は出てこないし。 アール・デコとはなんぞやと問われると、「機能美」の一言に尽きるだろう。 アール・デコの話をするならば、必ずアール・ヌーヴォーの話もしなくてはならない。アール・ヌーヴォー

          アール・デコからヴィンテージへはいる

          落ちない口紅はなかったけど口紅を落とさない方法はあった

          落ちない口紅ないかな〜と落ちない口紅を10年くらい探している。 落ちない口紅はない。比較的落ちにくい口紅はあるが、落ちない口紅はない。そりゃそうだ。夜寝るときには口紅を落とさないといけないのだから。 ココ・シャネルの名言の一つに、「口紅は落ちる過程にこそドラマがある」という言葉がある。恋多き女の名言だと考えると言わんとすることはできる。 とはいえわたしにとって口紅は落ちないほうがいい。わたしの口紅が落ちる物語なんてサンマルクのホットサンドを食べたからとかそんなのだ。アホみた

          落ちない口紅はなかったけど口紅を落とさない方法はあった

          従兄弟が成長していた

          従兄弟がいる。わたしより一歳歳上の。 一歳年上だが、浪人だか留年だかでいつのまにか学年的にはわたしの一つ下になっていた従兄弟だ。 親戚の同世代(1970年前後に生まれた親世代から生まれた、1990年後半生まれ世代)の中で男は彼だけだ。 女はたくさんいるのに、男はひとりしかいないものだから、遊び相手らしい遊び相手もおらず疎外感を感じていたのかもしれない。小学校低学年くらいまでは可愛かった。天真爛漫で、我々女の子組に混ざって一緒になわとびやバトミントンで遊んでいた。 それが、中

          従兄弟が成長していた

          おばあちゃんのお小遣い

          大人になるにつれて金額あたりのお金の価値が減っていく。小学生のときは月500円のお小遣いが嬉しかったし、誕生日やお年玉でもらった五千円札や一万円札が財布に入っているときなんて大富豪になったかのような気持ちだった。そのお金を財布に入れてイオンのジョーシンにゲームを買いに行くとき、ゲームを買うまでにお金をすられないようにしなければと気を引き締めていた。今でも百万円近い大金を何かの事情でバッグに入れて何食わぬ顔で銀行まで行かなければならないときがまれにあるが、そのときの気持ちに近い

          おばあちゃんのお小遣い

          イオン 福祉の城

          実家から歩いて5分程度のところにイオンがある。それなりに大きいイオンだ。とても大きいイオンにはイオン映画館があることもあるが、地元のイオンには映画館はない。 東京の人が名古屋や博多に行ったとき、「街全体がコンパクト。1箇所になんでも揃っていていい」というようなことを言うことがある。 東京ではターミナル駅がある街ごとに、得意分野がある。あれを買うのであの駅、次はこれを買うのでこの駅へといったように、欲しいものをすべて買うにはいくつかの街をめぐることも普通だ。 しかし名古屋や

          イオン 福祉の城

          適応障害日記 パニック障害持ちだけどギリシャに飛んだ

          パニック障害を患っていた時期があった。仕事が忙しすぎて適応障害になってしまった時期だ。 パニック障害の発作がどのようなシーンで起こるから人によって様々だが、公共交通機関で発作が起こりやすいと感じている人は多い。公共交通機関は閉塞的で逃げ場がない(と、パニック障害持ちの人は感じやすい)。都内の地下鉄や山手線ならまだしも、地方の電車や都内の急行電車などは次の駅までそれなりに遠い。その間、車のように途中下車するわけにもいかないので、「自分の都合でいざというとき降りられない」という

          適応障害日記 パニック障害持ちだけどギリシャに飛んだ

          お買い物日記 足は一組なのに最近ずっと靴を買っている

          足は一組しかない。右足と左足のセット。なので同時に履ける靴も一組だけだ。 にも関わらず靴をたくさん買ってしまう。足はたくさんないので、靴だけたくさんあっても仕方がないのに。服の爆買いがとまらないどうしようと言ってくる友達に「身体は一つなのだから、服をたくさん買っても仕方ないよ」などといかにもらしいことを言ったくせに、自分もまた靴を爆買いしている。いっそのこと手にもはめるか?靴を。 わたしは昔から靴が好きだと思う。昔からというのは幼児の時からという意味だ。 昔から服にはあま

          お買い物日記 足は一組なのに最近ずっと靴を買っている

          自己紹介バッグ

          noteで自己紹介バッグという概念を知った。 言われてみれば確かにバッグにはその人の生き方が出る。小さいバッグを好む人もいれば、大きいバッグを好む人もいる。本革派もいるしナイロン派もいる。ひとつのバッグを使い続ける人もいれば、頻繁に替える人もいる。 わたしの自己紹介バッグをあげるなら、それはもう疑いようもなくロンシャンのル・プリアージュである。 ショルダータイプ、ネイビー、Lサイズ。 かれこれ8年使っているが、擦り切れが出てきたものの破れたり壊れたりする気配はない。 な

          自己紹介バッグ