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インド旅行記 インドで腹を守れ

なんかインドって…
インドって、行ってきた日本人だいたいお腹壊して帰ってこない?

9月にインドに5日間旅行に行った。結果としては、お腹を壊さずに済んだ。
もともと胃腸が強いほうではあるが、お腹を壊すことで有名なインドにおいては色々と対策した。お腹を壊さないためにやった対策を紹介します。

ビオフェルミンを渡航3ヶ月前から毎日飲む

たぶんこれがいちばん効いている。健康な腸は腸内環境から。
インドにいる期間も毎食後きっちり3粒飲んだ。
ビオフェルミン以外にも、腸内環境に善きことをしてくれそうなものを積極的に食べたり飲んだりした。すると完全に棚ぼただが便秘が治った。

アルコール除菌ティッシュで食事前に手、フォークやスプーンなどの口に触れる食器を拭く

口に触れるものを信用しない。
口に触れるもの、口に触れるものに触れるものは全て除菌ティッシュで拭く。殺せる菌は全て殺す。できることは全てやる。

飲まなくても口に含む水は全部ミネラルウォーター

歯磨きで口をゆすぐ水とか。現地のガイドさんにも水道水は口に入れないよう推奨された。
ちなみにわたしはこれをロシアでもやったことがある。口をゆすぐためにコップに汲んだ水を口に含むととんでもなく金属臭かったからだ。

食事前でなくても定期的に除菌ティッシュで手を拭く

インド人は排泄後左手でお尻を拭くのは有名な話だ。
彼らはその手で街中のあらゆるところを触っていると考えたほうがよい。外出中はわたしも色々なところに触れる。それは避けられないから、もうせっせと除菌するしかない。

カレーはスパイス少なめで

カレーを食べるときはless spicyで頼む。
日本人がインドでお腹を壊しがちな理由として、衛生環境の他に、単純にスパイスが強すぎて胃腸を刺激しまくるというものがある。
せっかくインドに来たのでカレーは食べたいが、インドの本気カレーを食べると胃腸がぶっ壊れる恐れがあるので、やや控えめなカレーにしてもらう。

カレーをたくさん食べない

さっきも言ったとおり、カレーのスパイスがお腹を壊す原因の一つである。
せっかくインドに来たのでカレーは食べるが、連続して食べるのはまずい。カレー自体の刺激が強い。
日本食、中華、イタリアンなどは都市部であればレストランが見つかるので、カレー以外を挟みながらダメージの蓄積を防ぐ。

インドに行くと本当に冗談かと思うほどカレーしかないのだが、カレーってあれだ。煮込み料理だ。何をどれくらい煮込んだのかもうわからない煮込み料理だ。インドの食品衛生が良くないことは知られている通りだが、火を使って煮込むと菌は少なからず殺せる。良好とはいえない食品衛生の中で生まれた料理がカレーなのではないかと思う。
逆にいえば、「不衛生なものをぶっ込んでスパイス入れて誤魔化して煮込んだもの」がカレーである可能性もある。「焼き餃子は、中国では古くなった食材を食べるための調理法だった」という話に似ている。

火が通ってないフルーツ、生野菜は食べない

ホテルの朝食で提供されるフルーツジュースすら避けていた。
ホテルで朝から美味しそうなフルーツジュースがビュッフェに並べられているとついつい飲みたくなるのだが、実はフルーツジュースでお腹を壊すというのはインドに限らずまあまあある話である。
生野菜サラダも避ける。ちなみにわたしが泊まったホテルのビュッフェでは生野菜がほとんどなかった。

路上で売られている屋台の飲食物は絶対に食べない

これはインドに限らずやらないほうが良い。特に暖かい国。

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