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本の虫だった娘の本棚を見てみたら

 今朝はいつもの雑巾掛けの前に、娘りすちゃんの机の下にある児童書の本棚を眺めました。可動式の棚が前にあるのでどかしてみると、埃がふわふわ。雑巾片手にまずは本たちにお詫びをお伝えしました。ないがしろにしてごめんなさい、と。

 娘は本の虫で、市の図書館からも学校の図書室からも本をたくさん借りて、これは手元に欲しいというものだけブックオフや書店で買い求めていました。なので、本の虫という割には机の下の本棚二段がいっぱいになるくらいの本しか持っていません。そのうち10冊くらいは私が子どもの頃の愛読書だし。なので愛着のある本ばかりで、断捨離の手もここにはなかなか伸びません。

この段に私の愛読書たちが並んでいます。
おばさんとおばあさんがいっぱいいることに気づいた朝

今朝、この本棚を眺めた理由は、昨日、岩波少年文庫がフェアを行うと知ったからです。

うちにはどんな岩波少年文庫があったんだっけ?と。棚の奥に隠れていたので、こうなった次第です。2冊買うのに、被らないようにしないと!と思ったんです。そんな理由でした。

こちらがラインナップ
こびと部ですからね、私。

あら、シリーズものばかりでした。というわけで、ロッテちゃんはうちにはないことが判明。コストナーは一冊もなかったのですね。

飛ぶ教室も好きなのです。どれもこれも欲しくなりますね。

反対側も紹介しますね。

私も一緒に楽しんだなあと
懐かしい背表紙ばかりです

 よくトラオさんが、本棚の本があれば、一生本には不自由しないのに、どうしてまた新しいのを買っちゃうんだろう、と言っていますが、本当だなと思います。この児童書だけでもひっくり返しもっくり返し、楽しめそうです。

 本に育ててもらったなぁとしみじみした朝でした。

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