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⑪グループホームを見学する
まずは地域自治体のHPにある介護施設のリストを検索しました。
そして、施設を検討するうえで最も利用したのは、厚生労働省のHP「介護事業所・生活関連情報検索」でした。
私が最初に確認したのは、「事業所の詳細→サービス内容」にある、「看取り介護加算」の欄です。ここで、看取り制度の有無が一発で分かりました。
次いで、「バックアップ施設」や「協力医療機関」、「看護師の確保方法」、「入居者の状況」もじっくり見ました。
さらに、「事業所において介護サービス(予防を含む)に従事する従業者」も見て、最後に「事業所の概要」をじっくり読みました。
その後に、気になった施設のHPやパンフレットを見ました。
同じように見えても、1つとして同じ事業所はなく、それぞれ特徴があります。
こうして対象を5か所に絞り、それぞれ見学を申し込みました。
いずれも、データ上では大差ない施設のはずです。
しかし、実際に見学に行ってみると、印象はかなり違いました。
データ上ではすべてクリアしているし、新しくてきれいな施設のはずなのに、山奥にあって何処か寂しそうで、なによりデータに書いてあることとは違うことを言うところがあったかと思えば、
データ上条件を完全にはクリアしていなかったけれど、働いている方々が笑顔で温かい感じがして、入居されている人たちも賑やかで、思いがけず感じのいいところがあったりと、
百聞は一見に如かず、とはまさにこのことでした。