この先にない「この先」が見たくって、僕らは宇宙をつくることにした
もうすでにこの宇宙でお会いしたあなたへ。
そしてまだ見ぬあなたへ。
僕ら、バラエティショップ・レットゴーは今、宇宙をつくっています。
今つくっている宇宙がどんな感じかわかってきたら、そこで見つけたものをいろいろ、こっちの宇宙に持ってくるつもりです。
…と、書いたはいいものの。
久々に会っていきなり、宇宙つくってますなんて言われても困っちゃいますよね、きっと。
今はまだ、僕ら自身もよくわからないまま手を動かしているというのが本当のところなんですが。少しでもあなたに伝わるように、宇宙つくりが始まってから今までのことを記録しておこうと思います。
Φαντασίαという世界線
突然はじまった、僕らの宇宙つくりはゲームです。
Φαντασία。ファンタジアと読みます。
これは今、僕らがプレイしているゲームの名前です。
つまりは、宇宙つくりのことです。
僕らが今抱えている課題、日ごろ考えていること、こうなるんじゃないかという予測、こうなってほしいなという期待。
それらすべては、僕らの足元から見える世界のものごとです。
少し範囲を広げて、自分たちの身近な世界、今生きている国、今存在している地球。それらの視点から見ても、見えるのはこの宇宙の範疇に収まるものごとだけ。
僕という一個人には想像できないとしても、この宇宙の中に存在し続けていれば、将来的にはほぼそうなるであろうと予測できる範疇のものごとです。
それらを楽しみにするのもいいし、期待して待ち続けるのもいい。
けど、そうするのも何かちょっと疲れたし、何より飽きちゃったよね。
だったら、この宇宙のルールを全無視してオリジナルの宇宙をつくらない?
というのが、Φαντασίαという世界線。
現実世界のルールを採用せず、僕らが見たい夢を、自家発電するゲーム。
それが宇宙つくり=Φαντασίαです。
この先の延長線上にない「この先」を見るために。
僕らは宇宙をつくっています。
架空宇宙のレットゴー、LassLosのお話
僕らがつくる宇宙を、架空宇宙と呼んでいます。
架空の世界でつくった宇宙だから、架空宇宙。
宇宙づくりが始まってまだ間もないので、架空宇宙に何があるのか、どんなものと出会うのかはまだわかりません。でも、架空宇宙に存在するレットゴーのカタチは、少しずつ見えてきています。
架空宇宙にあるレットゴーは、LassLos(ラスロス)と呼ばれています。
今現在のLassLosはこんな感じ↓
ターミナル駅であり、宇宙探査船であり、好きな空間を自由につくって滞在できる場所でもある。
どうですか。いいでしょう?
最高でしょう?
僕らはLassLosに乗って、架空宇宙の旅に出ます。
この先にはない「この先」を探す旅に。
何か見つけたら、この宇宙にいるあなたに、お届けしますね。
楽しみにしていてもらえたら、うれしいです。
もしかしたらこの次は、架空宇宙からお便りできるかもしれません。
僕らは僕らの架空宇宙を探索します。
あなたはあなたの宇宙づくりを楽しんで。
それじゃ、またね。
…あ、そうそう。
今、一緒に宇宙をつくっているサカキが、どんな風につくってるのかを図解で説明してくれています。もし興味があったら、見てみてください。