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QOL。
【QOLとADLとIADL】
QOLという言葉を最初に聞いたのはサルコイドーシスに罹患してから7年ほど前、自分が迷走中で色々と勉強し始めた時。
ほんの触り程度は知ってはいましたがいい機会だと思い調べてみました。
【QOL】
QOLとは《Quality of LIFE》の略で和訳すると《生活の質》。
ここで言う生活の質とは身体的・精神的・社会的・経済的すべてを含めた生活の質の事になります。
病気による症状や治療の副作用で元の様に生活が出来なくなった時に自分らしく納得いく生活の質の維持を保つ事を目指していくという考え方。
【ADL】
ADLとは《activities of daily living》の略で和訳すると《日常生活動作》となります。
食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動を指します。
基本的日常動作・日常生活活動とも言われます。
【IADL】
また日常生活動作よりも複雑で高次な行為や動作をIADL《instrumental activities of daily living》と言います。
和訳すると《手段的日常生活動作》となります。
例として電話の使い方・買い物・家事・移動・外出・服薬の管理・金銭の管理等のADLでは捉えられない高次の生活機能の水準を測定します。
【自分が前に進める様になった言葉】
以前、お世話になった支援者さんから言われた言葉ですが『病気が治ってから行動する』『症状が良くなってから行動する』よりは『今の体調で何が出来るか』、『その中で出来る事やりたい事をやった方がいい』と助言されました。
この方はPSWの方でしたが色々と多くの事を学ばせて頂きました。
自分の闘病生活とQOLを見直すきっかけとなりました。
今も悪戦苦闘の日々ですが今の体調で何が出来るのか?を模索中。
大前提として決して焦らず無理はしない。
今回はこの辺りで失礼します。
最後まで読んで頂きありがとうございます。