必要のない頑張りと飼い主の独りよがりな「しつけ」や「トレーニング」 はストレスになるし「学習性無力感」「学習性無気力」の犬になる。なんでそんなに犬に頑張らせようとするのかなあと思う。猫ちゃんのように自由にしてあげればいいのに。

【苦手なものに慣れさせようとしなくていい】

苦手なもの、怖がってるものにトレーニングや訓練や練習などで慣れさせようとしなくても、普段の日常生活で犬の気持ちや意思などを尊重してあげて安心と安全とやさしさに満ちた環境に整えてあげて、苦手なものや怖がっているものを遠ざけてあげてたら、そのうち自然に警戒心や恐怖心がゆるまってくる(トラウマレベルの恐怖心や警戒心は別)。

必要なのは大切なのは「トレーニング」などをするよりも安心感のある環境に整えてあげること。
怖いものや苦手なものがある犬の気持ちに寄り添ってあげること。
「慣らそう」とするよりも、なるべく苦手なものや怖がってるものを遠ざけてあげること。

「こんなの怖くないよ」「なんでこんなことに怖がるの?」「なんで人を怖がるの?」「なんで他の犬を怖がるの?嫌がるの?」「なんで触れられるのが嫌なの?大丈夫だよ」
は犬の気持ちに寄り添ってない。

「怖いよね」「嫌だよね」「触られたくないよね」と共感して、その怖がってる&嫌がってる犬の気持ちを否定せずに受け入れてあげること。
それが犬の気持ちに寄り添うという事。

そもそも、私たち人間だって苦手なものや嫌な事や恐怖を感じるものが、ひとそれぞれにある。
それをたとえば親や配偶者や第三者等に「なんでこんなことが怖いの?慣れた方が生きやすいよ。大丈夫だよ」とか「あなたのためを思って」的に言われて、無理やりに苦手な事をさせられたり苦手な人と一緒にいることを強要されたら?

心壊れる。
キレる。

もともと犬はとてもがんばりやさん。
そして一緒にいる人の嬉しい表情や喜びが好きなので「トレーニング」に応えようと無理にでもがんばってくれる。

それを「トレーニング」や「慣らすための練習や訓練」の成果とか「トレーニングが功を奏した」とかって喜ぶのって自己満足すぎる。
犬の気持ち無視しすぎ。

必要のない頑張りと飼い主の独りよがりな「しつけ」や「トレーニング」 はストレスになるし「学習性無力感」「学習性無気力」の犬になる。

なんでそんなに犬に頑張らせようとするのかなあと思う。
猫ちゃんのように自由にしてあげればいいのに。

自分がされて嫌なことは犬にもしない。


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