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タンとハラミと骨付きカルビ

 今日はいささか刺激的な内容になるので下ネタ厳禁の方はそっと閉じた方が良いです。

 半袖を着れる季節になり夜になると外で飲みたくなる季節。場所はミナミにある某有名焼肉店。
私には定期的に赤裸々な近況を報告し合う女友達がいる。友達は先に店に着いていた。

「久しぶり〜!先に飲んでた〜」
さすが我が友。
私が席に着くや否や塩タンが運ばれてくるではないか。
「やっぱヤッた後の焼肉最高だわ〜」

「れおちゃん今日もシてたのー!
今日の男はどうだった?笑」

 巷では整うためにサ活なるものが流行ってる。
私の場合は言うなればセ活だ。
ベッド脇のランプシェードが倒れようが軋む音が
響こうが我を忘れてお互いを貪り、
シャワーを浴びた後夜風にあたる。
私はこれで整うのだ。
それから焼肉を食べられたらもう文句はない。
必ず頼むのがタンとハラミと骨付きカルビ。

だぁいすきよ あなたと1つになれるのなら
こんな幸せはないわ… お味はいかが?

 体の奥底の方が疼く時がある。
私の中の空洞を埋めてほしい
頭の中のモヤモヤが吹っ飛ぶほど突き上げてほしいと思う瞬間がたまに湧き上がってくる時がある。
そんな時に連絡する相手が何人かいる。彼らの共通点は勿論モノが大変大きく、何より私を尊重するsexをしてくれる所だ。
彼らに特定のポイントをグリグリとされると宇宙が
見えてしまうほどだ。
まさしく昇天。
これがまた一度だけ、と思っても味わってしまうとやめられない止まらない。ここぞと言う時に
スケジュールが合わなかたり私のコンディションが
悪かったりするなどタイミング問題が勃発する。
またストレスが溜まり余計に悶々とする。そこでせめてもの慰めにまた焼き肉を食べる。
馬鹿の一つ覚えの様にことあるごとに
焼き肉を食べにいく。
挙句の果てに家で炭を起こしてしまう始末。

ここで皆さんは一体私は焼肉の話をしたいのか
セックスの話をしたいのか疑問に思ったことであろう。
まとめに入ろうと思う。

 目先の欲望や快楽にかまけていては目が眩んでしまい人生において大切なモノやコトを見失ってしまう。
というかワタシの場合は見たくなかったのかも。
束の間の快楽は頓服みたいなもんで一時気を紛らわす事でしかない。何の解決も生産性もない。
気づいた時には色んなものを失っている。
だからと言って全て断つのも面白くないし反動で
おかしい事なっても困る。
何事もバランスと距離感が大事。

タントハラミと骨付きカルビは
私にとっての鶏と豚と蛇なのかもしれない。

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