九州大会現地レポート 準々決勝を覗いてきました。
お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。
4月24日(水)に行われました、九州大会準々決勝
第一試合 大分高校ー神村学園高校
第二試合 佐賀北高校ー明豊高校
を観戦してきました。(同日に第三試合もありましたが、時間の都合で観れませんでした…。。)
今回の記事ではこの2試合に感じたことを主観で書いていこうと思います。
それでは始めていきましょう!
◇第一試合 大分高校ー神村学園高校
今春センバツ大会でも強打が光った神村学園に対するは1番投手で出場の児玉選手(背番号③)。高校野球では珍しい1番投手の打順がどう機能するのか注目していました。
神村学園の注目はクリンナップに座る、今岡選手・正林選手・入耒田選手。入耒田選手は本職は中堅手ながらチームにアクシデントがあり三塁手での出場。楽しみに観ていました。
試合は神村学園が勝利を納め、ベスト4進出を決めました。
お互い守備のミスが多い試合になりましたが、神村学園が接戦を競り勝ちました。
注目のクリンナップで一段と輝きを放ったのが5番に座った入耒田選手でした。
4打数3安打の活躍を見せ三塁打アリ、セーフティーバントの投安アリと縦横無尽に駆け回りました。三塁打のタイムは計れていなかった(泣)のですが、体感は相当速くセーフティーバントも二塁手の1塁カバーが遅れたとはいえほぼ投手正面のバントをセーフにしてしまう脚力に驚きました。
プロ注目の正林選手も打球の速さは他の打者の比ではなく非凡さを感じました。
◇佐賀北高校ー明豊高校
がばい旋風を巻き起こした佐賀北高校と今春センバツ大会にも出場していた明豊高校の1戦。
佐賀北高校は全校応援とはいかないものの多くの生徒さんが応援に駆け付けていました。
先発はエース高柳投手。サイドスローの投手で120㎞中盤の直球ですが、90㎞前後のスロースライダーのような球種を投げており打者としては攻略しづらい投手だろうなと感じていました。
対する明豊高校はエースの野田投手が先発。ロースコアの接戦になるのではと予想していました。
試合は明豊高校が勝利を納め、ベスト4進出を決めました。
個人的には明豊打線の高柳投手攻略が面白いなと感じました。
序盤は遅いボールを引き付けて右方向に打っていく姿勢が感じ取れました。フルスイングしているとなかなかボールを待つことが出来ず空振りしている選手が多くいたからです。
中盤にはそれを読み取ったのか佐賀北バッテリーが右打者のインコースを使い始めました。この辺は流石ここまで勝ち上がってきた選手達だなと感じました。配球の選択肢を作ることにより佐賀北は6回まで明豊打線をしっかり1失点で抑え込んでいました。
7回裏の攻撃、先頭打者が死球で出塁し送りバントで、一死二塁のチャンス。
打者は1番芦内選手。
初球の入りは内側から真ん中にくるスロースライダーでした。これを見た芦内くんは入ってくるボールを引っ張ろうと決断したのか2球目の同じようなボールをレフトスタンドにホームラン!
これが決勝打となりました。
打席の中での対応力とそれまでの作戦が布石になったホームランだったように感じ鳥肌が立ちました。高校野球の面白さを1つ味わえた試合でした。
今季はなかなか現地観戦が出来ない日々が続いていますが、現地に行けばこうやって書いていきたいなと思っています。
おひーーまな方は読んでいただければ。笑
ではでは(*´∇`)ノシ