詩「最後尾のダンス」 25 矢口れんと 2020年11月25日 14:54 「最後尾のダンス」 僕を見る僕、を見る僕、を見る僕── ──最後尾だね 名もない小惑星に立つ 僕から遠いところで僕らが 勝手気ままに踊っている サンバ、ロックに、あれはゾンビか 膝を抱えて眺めていると 独りでに口が尖ってしまうよ 誰にも知られず肩を揺らす 銀河に深く沈み込む振動 これは、いつまでもやまない音だ 僕だけずっと眠れないのか なあ、僕を観ている君はどう?** #詩 #ポエム #詩歌 #創作 #文芸 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #詩 #創作 #ポエム #文芸 #詩歌 25