シェディング・VOC仮説(妄想)
いまだ謎の多いシェディング。
直近数回の記事で『ワクチン接種による揮発性有機化合物(VOC)の発生』の可能性について推測しました。これがシェディングという現象の要因のひとつかもしれないと考えています。
今回の記事では『今までシェディングについて言われている代表的な現象(以下)』を、VOC仮説により妄想してみたいと思います。
・ワクチンの種類で臭いが異なる。
・シェディングを感じる人と感じない人がいる。
・数か月臭いが続く人がいる。
・臭いがその場に留まる。
◆ワクチンの種類で臭いが異なる。
免疫反応は厳密にはワクチンの種類で異なるでしょうから、生じるVOCのバランスも異なるものになるかと思います。
『モデルナアーム』なんてものを考えるに、体内で影響を受けるバランスがワクチンにより異なると思われ、その結果としても異なる臭いになるかもしれません。
また、単にアジュバンドの違いが臭いに影響を与えているのかもしれません。LNPがどのような形で排出されるかわかりませんが、それも影響しているのではないでしょうか。
VOCは成分の量やバランスとして異なる臭いになるので、ワクチンの種類により臭いが異なっていてもおかしくはないと思います。
◆シェディングを感じる人と感じない人がいる。
体験談を寄せていた人の中で『鍼灸師』『整体師』『セラピスト』の方が多い傾向でした。私が見る限り、あきらかな偏りでした。
普通に考えるとそのような方は一般人と比べて曝露の機会が多いように思えます。(長時間、近距離での影響を受ける。接触もある。)
また、健康意識が高いことから『シェディング』という概念を知っている方が多いかと思います。もし、シェディングを知らなければ、原因不明の体調不良くらいにしか思わないのではないでしょうか。
『曝露の機会』で考えた場合、もしかしたら『発症の閾値』のようなものがあり、閾値を超えた人がシェディングを感じるようになるのかもしれません。(『閾値説』は花粉症や化学物質過敏症の仮説としてあったと思います。)
曝露機会、曝露量、受ける側の個人差はそれぞればらつきがあると思われ、結果的に『感じる人と感じない人がいる』というのは不思議ではないように思えます。
[2022.12.31 追記]
上記横線部と逆の説ですが、『電車でのシェディングレポが少ない』という仮説から『普段から曝されている人は感じない』という考察を以下にまとめました。よろしければどうぞ。
◆数か月臭いが続く人がいる。
体験談を読むと『ワクチン接種後に影響が強く、その後弱まっていく』というのが多いですが、同じ人から数か月影響を受けているというのも見られます。
仮に『酸化ストレスの継続によるVOC排出』と考えるなら以下が考えられるかもしれません。
1.逆転写によるスパイクタンパク質の影響。
2.ワクチン接種後にコロナ感染し、持続感染が続いている。
3.ワクチン接種後に何らかの疾患に罹り、継続している。
どれにしても臭いは変化しそうなので、そのあたりが気になります。
また、そもそもワクチン接種とは無関係な疾患の影響もあるかもしれません。
◆臭いがその場に留まる。
排出されているのが揮発性有機化合物(VOC)と考えた場合、気化し分子レベルで拡散するようなものだと思います。(そんな単純なものでもない気もしますが。)
しかし、たとえば新品の服にアルデヒドが残留していることは、海外製では割とありえることのようです。ネットでは『デリケートな人は新品の服は洗ってから使うべし』という注意喚起を見ることができます。
それを考えると、VOCが排出者の衣服や椅子など繊維に一定期間残るというのはおかしくない気がします。(どの程度安定して存在しうるものなのかわかりませんが。)
また、臭い全般に言えると思いますが、分子レベルで気化し拡散するとはいえ、空気中の微粒子に付着していることが結構あるように思えます。
(個人的にマスクで多くの臭いが緩和することから。)
それらの影響により、臭いがその場に留まる、という現象が起きているのではないでしょうか。
◆おわりに
以上、過去記事含めて数回にわたりシェディングを『VOCの排出』という観点から妄想してみました。
素人の妄想ですし、スパイクタンパク質やエクソソームやその他の影響を否定するものではありません。VOCの影響だけで考えると謎が残ります。
何にせよ周囲に健康被害を生じさせるものであれば、このまま放置されていいようなものではないでしょう。
デマだと言うなら、しっかり分析してハッキリ否定して欲しいところなんですけどね。本当に。
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なお、関連記事は新しい順に以下です。
よろしければどうぞ。