感性のある人が習慣にしてること
人は誰しも自分のものさしのある生き方に憧れる。
5つの習慣
①観察する習慣
どんなに細かい変化や違和感にも気付こうとすることで日々の解像度を高くする。しっかり観察すると世界の情報量は一気に増える。
日々のあらゆる事を意識的に感じる習慣を身につける。
②整える習慣
一度眼を閉じて今の自分の心の状態を観察する。また、身の回りのものを減らす習慣をつける。
③視点を変える習慣
相手視点や第三者視点、空を飛ぶ鳥のように上から俯瞰して全体像を捉える俯瞰視点を身につける。
世界の出来事は全て多面的。固定された視点からみていただけでは直感や情報によって左右されない。
1番のおすすめは事象を少し離れたところから俯瞰してみること。
④好奇心を持つ習慣
仕事以外に必ず趣味をもつ。注意点はその趣味を仕事に役立てようとすると視野が狭くなり夢中になれない。
大切なのは自発的に動いて能動的に続けられること。つまり自分の心が動いて没頭できること。
⑤決める習慣
自分の感覚を信じて小さなことでもいいから選択や判断、そして決断するようにして言い切る。
自分で決めたことを後から「正解」にしていく。
感性とは
・正解のないことに自分で答えを出せる人こそ感性のある人。
ただセンスがいいという表面的なことではなくその人の生き方そのものに関係してくる。
・感性があるとは外からの刺激を深く感じとりそれを吸収、蓄積し、自分軸で価値判断できる能力が高い。
・お酒の味わいを言語化してみる
色、香り、味わい、余韻、後味
新しい表現を見つける習慣を好きな分野でする。
・音楽を楽しむときは、全体の音を楽しみながら、たまにそれぞれの楽器の音一つ一つを選んで聴いてみる。
・身の回りのものにも定位置を決めることでわずかな変化にも気づくようになる。また、ものが多いということはそれだけ生活に気を使わないといけないということ。
・お店や店主のこだわり、美意識に目を向けて観察する力を高める。
お店のしつらえには偶然はない。全て計算されている。
なぜこの料理を今の季節に?
なぜこの器に盛られてる?
なぜこの花が生けられてる?
トイレのスリッパの素材は何か?
非日常の空間こそ観察する。
・意識的に相手と目を合わせて話す。
それができなくなったとき自分の感情の乱れに気づく。自分の状態を客観的にとらえるためのバロメーター。目を合わさない=何か隠し事がある。店員にも目を合わせるようにする。威圧的にならないくらいで目を合わせるのがポイント。
・自分が話すことに気持ちよくなってると感じたら、話すのをやめる。その時は自分の自尊心や承認欲求に引きずられてる。
よく見せるとこに必死にならず、承認欲求から放たれた言葉はそれがどんなに正論であっても相手の心には届かない。
・プライドやコンプレックスだらけの認めたくない自分がいる。見てくれや世間体、他人軸で物事を考えると結局うまくいかなかった時にひとのせいにしてしまう。それなら視点を変えて隠れた自分の本音を暴いていこう。