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大豆田とわ子と三人の元夫 2話 感想
3番目の夫、しんしん(岡田将生)の回です。
しんしんの切ない心情が心に染みました。
裁判方式で離婚の理由を言っていましたね。
三度も司法試験に落ちたしんしんは、仕事の成果を口にする妻を応援していたが嫉妬し始め、自分と比べるようになった。
頑張っているね、の一言が妻に言えなかった。
運動音痴なのにバスケのシュートを試みながら、知り合った女性へ心情を吐露したしんしん。
「イベントが嫌いだった。みんなが楽しんでいるものに居場所が無かった。でも彼女との結婚式だけは幸せだった。この人に出会えた俺、世界一幸せだって思えた瞬間があった。あったのに…自分で捨てちゃったよ」
とわ子と二人で拾って坂道を頑張って一緒に運んで帰った思い出のオレンジ色のソファーが無くなって焦るしんしん。
ソファーが捨てられた!と知ったときの心の痛みが伝わってきました。
屁理屈ばかり言うのに突然、とわ子のおでこにおでこをくっつけて「ごめん。本当は思い出にしたくない」と言うシーンはドキッとしました❤
でも、残念ながらとわ子は揺れる感じはしません。
しんしんは最後はとわ子に過去に言えなかった「頑張ってるよ。すごく頑張ってると思う。昔も今も」
とわ子の頑張りを素直に認める言葉を伝えることができました。
岡田将生さん、あのスタイルで本当は運動神経良さそうです。
大げさな運動音痴の演技は面白くて笑えたけど、ボールを後ろにそらして受ける仕草とかに隠しきれない運動センスが見えました☺
とても絵になる俳優さんです。
とわ子はソファーの足を切って捨てましたね。
次に他の誰かが使うことはできません。
きっちり終止符を打ったのです。
一話の感想でとわ子はあまり深く考えないタイプと書きましたが、逆に言えば自分の勢いみたいなものに忠実な人だと思います。
その勢いみたいなものが別れた夫たちに再び起きていく可能性を感じません。
勢いが起きる時は新しい出会いだと思います。
四人目の男性が現れるでしょうか?
一方、三人の元夫たちにそれぞれ女性が現れています。
連続ドラマですから、あれやこれやの展開があってそれぞれの恋愛があるのでしょうが、結局とわ子に求心力があって三人の夫たちはとわ子の元でわいわいやっていく気がします。それも人生。
四人目の男が現れても元夫が増えていくような気がします。
このドラマは純文学的だと思っています。
いろんなセリフが面白くて印象的でした。
「性格が悪い友達とは会わなければいいけど、性格が悪い自分とは別れられない」
「めんどくさいっていう気持ちは好きと嫌いの間にあって、どっちかって言うと好きの方に近いんだ」
「私が言ってないことはわかった気になるくせに、私が言ったことはわからないふりするよね」
などなど。
次回は未練たっぷりの2番目の元夫、東京03角田さんです。
角田さんが美女にモテてちょっと二枚目ぶった演技しているシーンが面白かったです。
3話も感想を書きたいと思います❤
よろしければ1話の感想も読んでくたさい。
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