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【職場の教養】2023年10月13日 式三献

 私たちが日頃から何気なく使っている「数」には、単に数量を表わすだけでなく、伝統に基づいた意味が込められていることがあります。
 和食の席では、まず初めに前菜が出され、次にお造り(刺身)、焼き物、蒸し物、揚げ物などが運ばれ、それらを食べ終わった後にご飯と香の物(お新香)、最後に季節の果物などで締めるというのが一般的な流れです。
 この中で最初に出される前菜は、三種盛りであることが多く、室町時代の足利将軍家で行なわれた「式三献」という儀式に由来するといわれています。
 「式三献」とは、祝いの宴に先立って催された儀式のことをいいます。ます一の杯に注がれた酒を主客より順に列席者が飲んでいきます。これを一献とし、二の杯、三の杯を順番に回し飲みして三献となります。
 これは、仲間意識を高めることが目的だったといわれています。また、三という数字は縁起が良いとされ、お祝いの席に用いられてきました。そのほかの場面でも数に注目すると、日本人の知恵や伝統に触れることができるかもしれません。

今日の心がけ◆数に注目してみましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年10月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したこと、ほかの人が話していたいい話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・そのまま読み上げるだけで終わらせたい

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【2】 著者の個人的な感想

今日は「3」の話題ですが、私も物心ついたときから「3」が好きでした。これってば自分の個性だと思っていたのですが、どうやら日本人は「3」が好きみたいですね😊

三大祭り、三種の神器、三冠馬などなど「3」がつく言葉は多いです。東京タワーは333メートルですし、観音様は救済のために時と場合に合わせて33種類も姿を変えられますし、カップ麺は3分待てば食べれます。

「過去・現在・未来」とか「松・竹・梅」とかも、3つで構成されてることが多いですよね~。

このように「3」は、調和のとれた縁起のいい数字として親しまれています。そして私もご多分に漏れずその一人だっただけでしたね~笑。

さて朝礼では。

普段何気なくスルーしている言葉や行動にも、数字が入っていることが多いのではないでしょうか。今日はそんな「数」に注目してみると面白いかもですね。

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【3】 意見を述べてみよう

この職場の教養を読んだときに、そういえば「3」のつく言葉ってたくさんある気がするなあと…

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