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【職場の教養】2023年09月05日 多方向から見る

 円柱は見る方向によって丸に見えたり、四角に見えたりします。一方向から見た姿では円柱だとわからないこともあります。
 これは人も同じことで、一方向からその人を見ただけでは、その人の思いや「人となり」は分からないでしょう。
 Kさんは、いつも口うるさく注意してくる先輩に対して苦手意識があり、いつの間にか先輩を避けるようになっていました。
 その態度を見かねた上司から、「Kくん、君が苦手としている先輩は、君のことを高く評価しているからこそ、言ってくれているのだよ。素直に先輩の言うことに耳を傾けてみなさい」と諭されました。
 上司の言葉から先輩の思いを知ったKさんは、今までの態度を詫び、先輩から積極的に仕事を教わるようになり、自己の成長につながりました。
 自分が見ている姿がその人のすべてではありません。だからこそ、様々な角度から相手を見つめ、相手を知る努力をして良好な関係を築いていきましょう。

今日の心がけ◆様々な角度から相手を見ましょう

出典:倫理研究所 職場の教養2023年9月号より引用


【1】このnoteについて

職場の教養を導入している某サービス業の会社で15年間勤務していました。その15年間で得たノウハウを元に、自分の話したコト、ほかのヒトが話していたイイ話をまとめ、そのまま話せるスピーチ風にして紹介しています。

でもそれってサービス業の会社で
話してた内容でしょ?

と思われるかもしれませんが、有料記事は業種、性別、年代を問わず誰でも話せるような内容に変えています。ですので、

・職場の教養を読んでも感想が思いつかない
・朝礼当番の日が憂鬱
・いつも同じようなスピーチになる

という方は読んでみて欲しいです。

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【2】 著者の個人的な感想

昨日は『割り箸づくりは森林破壊になる』っていう悪い面だけを見ず『森を育てるためでもあるんだよ』っていう、いい面も見ようねという内容でした。今日も…内容的には同じでは? と思ってしまいましたが…。

…うーん、なに書こう。1~2か月くらい間が空いたら違う考え方も出てくるんですけどね。

というときに必要な能力が『様々な角度から相手を見る』ことですよね。この記事も、見方や考え方によっては様々な意見が出てくるはず。昨日とネタがカブっているのは、職場の教養の制作者の怠慢ではなく、そのことを私に教えてくれたんだということにして今日もスピーチ内容を書いてみます。

さて朝礼では。
この先輩のお小言が、善意なのか悪意があるのかくらいは考えられるようにはなりましょう。口うるさい人は嫌い、という短絡的かつ一方向だけの見方しかできないと、Kさんと先輩の関係だけに限らず、仕事でも遊びでも選択の幅が増えずに、ラクでつまらない選択肢ばかりを選んでしまいます。そうならないためにも、今日の心がけを実践していきましょう。

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【3】 意見を述べてみよう

今日の内容を読んでみて、自分はどうだろうと思い返してみましたが…

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