童話「星の銀貨」で知る:引き寄せの法則で最も大切な事とは?【心のあり方】
引き寄せの法則を活用して望みを叶える時に、「一番大切なことは何?」と尋ねられたら、「それは、心のあり方です」と答えるようにしています。
「お金が欲しい~」とか「彼氏が欲しい!」とただ願うだけでは、「くれくれモード」が発動してしまいます。
心の状態が「○○が欲しい」だけだと引き寄せるのはなかなか難しいです。
引き寄せの法則の大原則は、「まず先に自分が与える存在になる」ということ。
この事がシンプルに分かりやすい、とっても短い童話があります。
それは「星の銀貨」です。
青空文庫にあったのでリンクを貼りますね。
簡単にお話を説明します。
親を亡くした身寄りのない貧しい女の子がいました。
住む家もなく、持っている物は身に付けている衣服と小さなパンだけ。
それでも、彼女は「パンが欲しい」という人にはパンを、服を持たない子供には服を惜しげもなく差し出して、もはや何にもない状態になりました。
すると空から銀貨が降り注いできて、女の子はもう一生お金に困ることは無くなりました。
このストーリーは、究極の引き寄せだなぁ…としみじみ思います。
自分自身の心のあり方として、自分から進んで何かを与える側にまわると決心し、小さなことでも良いので行動に移してみてください。
何をしたらいいか分からない方もいらっしゃるかもしれません。
例えば、こんなことを実行されてみてはどうでしょうか?
・先に、気持ちよくあいさつをする
・大切な人が今日一日幸せに過ごせるようにお祈りする
・コンビニのレジで、(心の中で)感謝しながらお金を支払う
・今ここで生きている自分のためにどれだけの人々の貢献があったのか思いをはせて感謝する
感謝や愛は最高に波動が高いので、こうした心のあり方でいる時間を増やすとあなたの引き寄せのレベルがぐんと上がります。
で、こうした良い習慣を続けていこうと思っても、少しやらないでいるとすっかり忘れてしまいませんか?
なので、私は時々「星の銀貨」のお話を思い出して、この女の子の心のあり方を参考にしようと心がけています。
あなたの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?