legroom/Takashi Shima

日本人女性の情感のある脚線美

legroom/Takashi Shima

日本人女性の情感のある脚線美

最近の記事

ファインダーを覗く

スマホの普及で写真は液晶画面を見て撮影するのが当たり前になった。コンパクトカメラも一部の高級機を除き、液晶画面のみで撮るタイプがほとんどで、ファインダーを覗いて撮るカメラは一眼タイプぐらいである。しかし撮るという行為はファインダーを「覗いて」撮る方がしっくりとくる。ファインダーを通して見ることは被写体と1対1の関係になれるような気がする。僕が脚を撮るときも勿論ファインダーを覗いて撮る。そうすることでファインダーの暗闇に映し出される脚と会話しているような気分になれるからだ。 ミ

    • 太腿の幻想

      風呂で湯船に浸かりながら、スマホにブルートゥーススピーカを繋げてYoutubeで昔の小説の朗読をよく聴く。先日お気に入りの朗読のナレーター海渡みなみの「朗読アラモード」というチャンネルで「晩菊」(林芙美子)を聴いていたら、始まりの部分に脚フェチとしたら聞き捨てならない描写があり、後日もう一度聴き直した。さらにネットで検索したらテキストになっていたので以下その部分の抜粋。 五十六歳と云ふ女の年齢が胸の中で牙をむいてゐるけれども、きんは女の年なんか、長年の修業でどうにでもごまか

      • 骨まで愛して

          昔、知人が事務所を開くのでその案内状に使う写真を撮ってほしいと頼まれた。被写体は人骨にしたいと言う。後日彼が持ってきたのは人骨模型のプラモデルであまりにもチープだった。たまたま医療機器メーカーのカタログを持っていたので、そこでリアルな人骨の模型を借りたらどうかとアドバイスをした。後日彼がそのメーカーに問い合わせて持ってきたのは本物の人骨で、インド人女性の大腿骨と骨盤だった。(昔、インドでは医療用検体として死体を輸出していたが、そのために殺人まで行われるようになり輸出禁止