240912 短所も長所〜リフレーミング
今日は偶然にも「短所と長所」に関わった学習が3時間あった
(1)社会 食糧の国内生産と輸入について
消費者と生産者の視点から「長所と短所」を読み解く
(2)学活 クラス会議3時間目「リフレーミング」
自分の短所に目が向くA美さんの言葉をリフレーミングする
(3)道徳 個性伸長「短所も長所」
読み物教材を離れ、学活のリフレーミングを実際にしてみる
3時間の授業で出てきた「短所と長所」という語彙が
教室の中でなかなか共有されない感覚を覚えた一日でもあった
「短所って何?」
「長所ってどういうこと?」
最初の時間に説明して初めて知ったような場面あり
その後の時間に同じように聞き返される場面もあり
担任継続となった夏休み明け以後
こういう語句を読めない、意味がわからない場面が多く
授業中は黒板脇に国語辞典を常備し、そこで調べて共有する
学活のリフレーミングは、赤坂真二先生の書籍
の3時間目を追試したのだけれど
「おくびょうで 暗くて すぐ人のいいなりになる」という
A美さんを勇気づける場面でも
「おくびょうってどういうこと?」となる
また、「暗い」などをリフレーミングするのも
なかなか意見が出てこないのは
ネガ→ポジの発想がイメージできないのか それとも
ポジの言葉が出てこない語彙に課題があるのか…
だから午後の道徳のリフレーミングも
友達を励ましたい気持ちはあるんだけれど
グループで考えても ちょうどいい言葉にならない
例示をしていくとようやっと「あ〜」と気付く
語彙が不足しているように感じる
言葉に対するイメージが不足しているように感じる
言葉にふれていないのは 活字にふれていないから?
充実した読む活動ができているかな?
たっぷりと書く機会…減ってきているのかな?
この状況を
どうリフレーミングしたらいいのかな
いや、リフレーミングではごまかせないな
別のできる方法を考えなきゃなあ
この状況は ボクの学級特有のものなのだろうか?