【計画づくり】その目標設定は大丈夫?
皆さんこんにちは、川﨑です。今回は前回紹介しました
【中学3年生の夏休みの勉強時間】
を実行に移す際の「計画」について深堀していきます!
先に結論をお伝えすると、実は計画には「目標設定」が一番のポイントとなります。
SMART目標設定法がよく知られています。SMARTとは、以下の5つの要素を指します:
Specific(具体的):
目標を具体的に定めることで、何を達成するのかが明確になります。
例:「TOEICで900点を取る」や「月に2冊のビジネス書を読む」
Measurable(測定可能):
目標の達成度を数値や具体的な指標で測定できるようにします。
例:「毎週10時間の英語学習をする」や「毎日500語の単語を覚える」
Achievable(達成可能):
現実的で達成可能な目標を設定します。無理な目標はモチベーションを低下させる可能性があります。
例:「半年間でTOEICのスコアを100点上げる」や「毎月1回は専門家のセミナーに参加する」
Relevant(関連性がある):
自分の長期目標や価値観に関連する目標を設定します。
例:「キャリアアップのためにプログラミングスキルを習得する」や「仕事で必要なプレゼンテーションスキルを向上させる」
Time-bound(期限がある):
目標に期限を設けることで、達成に向けた計画を立てやすくなります。
例:「3ヶ月以内にTOEICのスコアを200点上げる」や「年末までにビジネス書を12冊読む」
具体的な例
目標例1:
Specific(具体的):TOEICで900点を取る
Measurable(測定可能):毎週模擬試験を受け、スコアを記録する
Achievable(達成可能):現在のスコアが800点で、半年後に900点を目指す
Relevant(関連性がある):国際的なビジネスで活躍するために必要
Time-bound(期限がある):6ヶ月以内に達成する
目標例2:
Specific(具体的):月に2冊のビジネス書を読む
Measurable(測定可能):読んだ本のリストを作成し、レビューを書く
Achievable(達成可能):毎日30分の読書時間を確保する
Relevant(関連性がある):キャリアアップのために必要な知識を増やす
Time-bound(期限がある):1年間で24冊読む
このように、SMARTの各要素を取り入れることで、明確で達成可能な目標を設定することができます。
この様に、目標を明確にする事で「今の勉強が何の役に立つのか?」という漠然とした状態を解消する事が可能となります。是非、今日から行ってみてはいかがでしょうか。
次回は「家庭学習の時間割」のつくり方をご紹介いたします♪