津波防災の日で目が覚めた!南海トラフ地震に備えるための私の第一歩
私が学んだ「防災リハ教室」の大切さ
先日、教授の方々が防災について話される機会に参加しました。私にとって新しい知識ばかりで、話を聞くたびに発見があり、とても楽しく勉強になりました。その中でも、特に岡田助教のお話が印象に残っています。岡田助教は、災害を「自分ごと」として考える重要性について語られており、そのおかげで防災がより身近な課題として捉えられるようになりました。
今日は、その中でも特に気になった「防災リハ教室」について、皆さんにシェアしていきたいと思います!
災害が発生した時、私たちが自分の身を守るために一番頼りになるのは、何でしょうか?防災用品のリュック、食料や水、懐中電灯…それももちろん大事ですが、「自分の身体が動けること」こそが最大の防災グッズと言えるかもしれません。
「健康づくり教室 受ける身体が一番の防災グッズ 防災リハ教室」というキャッチフレーズを耳にし、「防災とリハビリテーションってどう関係があるんだろう?」と思った方もいるかもしれません。実際、私も最初は疑問に思いました。しかし、よく考えてみると、これがいかに重要な考え方であるかに気付かされました。
災害時に必要な「受ける身体」とは?
災害が起きた際には、避難のために自分の身体を動かす力が欠かせません。例えば、津波や地震が発生したとき、すぐ行動できなければ、命の危険が大きくなります。また、家具が倒れてきたり、建物が損壊してしまった場合、自力で逃げ出すことが必要になるかもしれません。
しかし、もし自分の体が思うように動かせなかったらどうでしょう?体が動かせない状態では、避難行動が制限され、必要な自己防衛もできなくなってしまいます。つまり、「災害時に必要な基礎体力や動作能力を備えた身体」が、防災のために不可欠だということです。
防災リハビリテーションが目指すもの
「防災リハビリテーション」とは、普段から身体の機能を鍛え、動かせる力を維持することを目指す取り組みです。特にリハビリが必要な方や、高齢者にとっては、災害時の行動を支える体力やバランス感覚を日頃から養っておくことが、命を守る備えになります。
たとえば、防災リハ教室では次のようなことを考えています。
基礎体力をつける:短い距離でも素早く動ける体力が重要。
バランス能力を高める:倒れそうになった時に姿勢を整えたり、段差を乗り越えたりする力。
筋力の維持:力を入れて起き上がる・踏ん張るなどの動作ができるようにする。
ただのリハビリ教室とは違う「防災リハ教室」
「リハビリ」と聞くと、病気やケガの後の回復訓練というイメージが強いかもしれません。しかし、「防災リハ教室」は単なるリハビリとは異なります。防災を目的に、自分の身体を「いざという時に動かせる」よう鍛える教室です。この取り組みは、特に高齢者の方や、普段体を動かす機会が少ない(在宅ワークをしている・最近体力に自信がなくなってきた)方にとって、とても意義があると感じます。
災害時に自分の身を守る力を身につけるために、「動ける身体づくり」を日頃から意識しておくことは、とても大切です。そして、こうした教室での活動は、自分自身の不安を少しでも軽くすることにもつながります。
最後に
災害はいつやってくるかわかりませんが、日々の健康づくりや防災リハビリを通して「自分の身体を守る力」を鍛えておくことで、不測の事態にも備えることができます。防災対策に「健康づくり」や「リハビリ」を取り入れることは、新しい視点かもしれませんが、災害に備えるための大きな一歩となるはずです。
共感いただける方へ
防災リハ教室が、ただのリハビリではなく「命を守るための備え」として捉えられるように、この活動を広めたいと考えています。私の取り組みに共感してくださり、「防災リハビリ」や「健康づくり教室」を一緒に盛り上げてくださる方を募集しています。災害に備え、自分や大切な人を守るための「動ける身体づくり」を広めていきませんか?
もしご興味やご協力いただけるお気持ちがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください。皆さんの参加が、この活動をさらに意義深いものにしてくれると信じています。一緒に防災の未来を作っていきたいです!
連絡先: X @bousai_manami DM お待ちしてます‼︎
どうぞよろしくお願いいたします。