続:べきをやめたら見えてきたスキ 運動編
今回は私が課題としてきた運動、ダイエットの話である。
歩かなければ、ストレッチしなければ、ラジオ体操しなければ。
べきとしなければのオンパレードが私の頭の中を渦巻いている。
しかしどうしても気が乗らない。
多分、これも本当にやりたいのではなく、義務になっているからだろう。
でも体力をつけないといけないのは事実で、こればっかりは逃げてはいけないと思っていた。しかしある時こんなことがあった。
通院の帰りに好きなカフェに寄って楽しんでから帰ってきたときのこと。
いつもならするはずの昼寝(夕寝?)をしなかった。
またある時、近所の本屋さんに行ってワクワクしながら店内を見て回り、気になる本を何冊か手に取って吟味していた。
帰ってみると、ウォーキングに行った時より歩数を多く歩いていた。
カフェに行った時は、なんだ体力あるじゃんと思ったし、本屋さんに行った時はいつもより歩いてるじゃん、こっちの方がよく歩いてると驚いた。
つまり、好きなことに絡めて動く方が体力もつくしよく動けることに気づいた。
息巻いて運動するぞと意気込むより、そっちの方がよっぽど体力がつく。
やっぱり義務になるとダメなんだなと気づいた。
今のテーマは好きを活かすことらしい。好きなことのために奔走してたら知らぬ間に身体も動かせて、脳も心も大満足というわけだ。
幸せしかない。
そう思うようになって、心がかなり楽になった。外に出てみようとかえって思うようになった。楽しみにすらなった。
ホント物事は視点を変えるとガラリと変わるなと思う。それがまた面白い。
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