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【コンテスト】心に残る上司の言葉

こんにちは、うなぎと申します
本日は、私の記事を開いて頂き、ありがとうございます

新入社員の頃、初めて配属された部署の課長さんは強面でした🥶
「龍が如くに出てくるインテリ系キャラ」のような恐ろしさでした🥶

しばらく課長にビビりながら仕事を身につけて行ったわけですが
会社に入って2年ぐらいたった時に「ちょっと偉い人に説明してみろ」と
通信システムの仕様の説明を、その上司から依頼されました🥶

「大丈夫、大丈夫、コイツとコイツを付けてやっから」と
出来る先輩2名の援軍を得て、なんとか資料を拵えました
一応、お褒めの言葉を頂いて、上司と先輩2名と共に、いざ説明へ

「偉い人って言っても、出てくるの2人ぐらいだから大した事ないよ😎」
「ざっくばらんに」と、よく言いますが、それで落ち着いたことはありません


会議室に着くと、なんか偉い人が10人ぐらい座っていました
この会社、暇なの?


「え、えぇっと、では、そこのAとうなぎが説明させて頂きます」と
いつも怖かった上司が、その時はビビっていたように見えました🥶

説明は無事に終わって、ぞろぞろと偉い人が会議室から退出していきます
あぁ、なんとか乗り切った、よくやったうなぎと、自分で自分を褒めていました
この頃は、まだ元気だったので自分を褒めることが出来たのです
上司はというと、心に残った一言を口にしていました


「どうしてこうなった😱マジかよ🤣🤣🤣


上司も緊張の糸が切れたのか、中学生の男の子みたいな事を言っていました
めちゃめちゃ怖いおじさんと思っていましたが
実は結構、ユーモラスな方だと、この時に初めて知りました
人生や仕事に対する深い言葉でなくとも、面白い言葉が私の心に残っています☺️

あと、最後に


私のワガママを通すために尽力された上司が同じ部署に居りました


強面課長の元で働いた後、隣の机の課長の元へスリッパ異動しました
眼鏡をかけた恵比寿さまみたいな見た目の課長さんです
基本的に優しい方でしたが、厳しさも持ち合わせていました

私は、この頃から「故郷に帰りたい、故郷の部署に異動したい」と言った事を
遠回しに面談で伝えておりました
元気な精神状態であっても、私が持っている本質的な望郷の念は強かったのですね
(まぁ、これが後々、心にとってガン細胞の役割を果たすのですが😂)

眼鏡の恵比寿さまっぽい課長の元で一生懸命働いて
色々とありながらも、何とか「故郷の部署へ異動する」事を叶えました
「部門長が同郷の方だったので利害が一致した」と、過去の記事に書きました

人事権を持っているのは部門長なので、彼がOKを出さないと
私の希望は叶いません

そして部門長なので「同郷のよしみ」で私を贔屓する事もありません

「出来る奴をパイプにして今の自分の部門と、故郷の部門の人事ルートを作りたい」
これが部門長の考えだったので「出来る奴」であれば
私でなくとも良かったのです 実は

私を「出来る奴」に仕立て上げてくれたのが、眼鏡の恵比寿さまっぽい課長です

私は自分の事を仕事が出来る奴だとは思っていません 断じて

部門長が、そう思ったのは、課長が事ある毎に私に「チャンス」をくれたからです
シンプルに言えば、部門長と接する機会を増やしてくれたのです

「今、この装置でこういうトラブルがあって」
「進捗は、こうなっておりまして」
などなど、部門長への説明機会を度々作って頂きました
あと、唐突な部内の異動もこなして、何か色々と仕事を身に付けました
気が付けば、そこそこスキルがある私が出来上がってました
(結構、メンタルもやられましたが
😂

私はヒラの若手として出来る事をしただけです
部門上層でのやり取りで課長が果たした役割を窺い知る事は出来ません
課長の尽力が無ければ、私は故郷に帰る事なく終わっていたかもしれません

故郷に帰る前日、部門へ最後に出社をした時に
眼鏡の恵比寿さまっぽい課長の元へ挨拶に行きました

「いやいや、こちらこそ助かりました☺️」

「身体には気をつけてな」


それ以来
その課長とは、お会いしていません

顔見せは出来ません
故郷の部署に異動した後、すぐに心を大きく病ませてしまったから

当時は、本当に一杯一杯になりながら仕事をして
本当に心の底から辛かったけど
今、心の病で休職して、振り返れるようになって、客観的に見れば
私は、凄く恵まれていたのかもしれないと思うのです
プレッシャーが常にあって、要求条件が厳しくとも

私には、もっと上手いやり方があったのではないか?

休職してからは、私の至らなさを自問し続けています
今は二度目なので、特に、です

課長には申し訳ないとしか伝えられません


まぁ、突発性難聴になった時に耳鼻科の先生から
「うなぎさん、物事考えすぎですよ😙」と言われた事があるので
私の思い込みすぎな面であるのかもしれません🤣

ドラマや映画や、アニメ、漫画、小説と
特別な創作に出てくるような言葉ではなく、本当にシンプルな一言が
何よりも、私の心に残っています

一言で、元気になれば、傷つく事もある
言葉の持つ力というのは、決して過小評価できませんね
実のところ、今の時代は怖いです🥶


ここまで、読んで頂き誠にありがとうございました
失礼いたします

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