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【心の病】きっかけについて

こんにちは うなぎと申します
この度は、私の記事を開いて頂き、ありがとうございます
私は心の病(うつ病→双極症II型)のため、会社を休職しております
この記事では、その原因についてお話しさせて頂ければと思います
私の経験が誰かのお役に立てば幸いです

病んだ原因は孤独感

私が、心の病を得た最大の原因は
孤独感です

私に「うつ病」の初診がついたのは2014年です
しかし、その2年前の2012年には
強い孤独感に苛まれていました

「あれ、私には誰も居ないのか?」
「誰も1ミリも悲しみを分かってくれないのか?」
「私は、1人なのか」

病んでしまうほどの孤独感を感じたのは
私の育ってきた環境、仕事のストレス、現実が影響しています

就職して上京(実は埼玉)して
仕事を覚えるために頑張りました
歳の近い先輩が活躍する姿を見て
「私も、こうなりたい!」
と頑張りました
孤独感を感じるまでは仕事に対する
高いモチベーションが支えでした

大宮の鉄道博物館(2009年撮影)

私が仕事を覚えると、色々と要求されるようになりました
数が多いと言うよりも、質の高さを求められていた気がします
通信インフラ系の仕事なので社会的責任から来る
プレッシャーは中々のものでした
それに加えて、会社からの期待の裏返しなのか
難度の高い仕事を任されました

故郷に帰りたい念も強く、とにかく辛く感じていました

私は「仕事で疲れすぎているんだろう」と
過小評価していました
そして「仮に精神病でも、ここで仕事は休めない」と
意地を張ってしまっていました
故郷に帰るための人事ルートをこじ開けるために
無理をしました

結果的に、その身勝手な願いは叶いました
大変、運が良かったのです
同郷の方が部門長だったからです
互いの利害が一致したのでしょう

しかし、その利害の条件として
私は、新しい仕事スキルを身につける必要がありました
そんな事は当時の私は考えてもいません

何も知らない私は、入社してから
ずっと働いてきた部署の先輩に
飲み会の席で、こんな事を言われます

「きみ、来月から、(同じ部門の)違う部署だから」

え、捨てられたのか?
もう、私は要らないのか
結構、頑張ったんだけどな

チェーン店の居酒屋の椅子に座って
当時、私はそんな事を考えてしまいました

事実としては、先に書いた通り
私を、私の故郷に異動させ、且つ
新しい仕事スキル(異動先で必要となる)を
身につけさせるには、部門内で異動が必要だったのです
見捨てられていたわけではありませんでした

しかし、伝えられ方が唐突で
当時の私が心に大きな傷を負ったのは確かです

時間が経過して、当時の事情もわかり
俯瞰して考えられる様になったので
こうして皆様の前に書くことが出来る様になりました

私は贅沢者なのかもしれませんね

その後、要求を満たし、無事に異動する事が出来たのですが
異動の2ヶ月後、私は再び首都圏(今度は東京)に居ました

3ヶ月の長期出張です
理由は「君はスキルが足りないから、私の部門で研修しなさい」
と言う東京の偉い人からの言葉です
私の異動の仕方が、その人の癇に障ったのでしょう

ここで私に、寂寞感(せきばくかん)という
心に、ぽっかり穴が開いて空っぽになったかの様な
新しい負の感情が芽生えます

私は、なんと無意味に無価値なのだろうかと

頑張っても報われなかったじゃないか
当時の私が思っていた事です

どうすればよかったのか?

現在から、当時の私を見ると、私は張り詰めていて
余裕の無さを強く感じます
お気楽に生きれば良かったのと、お酒を控えることが
重要だったと思っています

プレッシャーが高く要求条件が高い部署に
入社から所属していましたが
自分自身への要求条件も高かったと思っています
それが余計にストレスになったのかもしれません
私は適度に肩の力を抜く事が出来ていませんでした

そして、お酒を飲み過ぎていました
ワイン(720ml)を半分+ストロング系(500ml2
「よし、今日は少なかった」
と、アホみたいな感覚で、ぐびぐびしていました。

お酒で泥酔しなければ、眠れない身体になっていたのですが
どう考えても、アウトです
お酒は味が好きで飲み始めたとは言え
その当時は、向精神薬と睡眠薬代わりになっていました

今は、お酒を飲んでいません
もう、私にとって良い事がないからです
この先も飲むことはありません

お酒で頭をふやけさせる事は、一時楽になっても
結局、何の解決にも繋がらなかったのです

さいごに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました
お伝えしたい事は、まだあります

療養期間の事、一度職場復帰してからの事など

私が、私に対して、犯した過ちを伝える事で
同じ苦しみを抱えている方が、同じ目に遭わないように
メッセージになればと思っています

長文、失礼いたしました

重ねて、ここまで読んでいただき、ありがとうございました
失礼します

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