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『会社にケンカを売った社員たち』2021年総集編

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2021年に「会社にケンカを売った社員たち」で取り上げた労働判例 552 Z社事件 551 みずほ証券事件 550 地方公務員災害補償基金事件 549 有限会社シルバーハート事…
2021年中に配信されたメルマガ「会社にケンカを売った社員たち」全25本で取り上げた労働判例(事件…
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#東京地裁

#528 「インタアクト事件」東京地裁

2021年1月6日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第528号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【インタアクト(以下、I社)事件・東京地裁判決】(2019年9月27日)▽ <主な争点> 業務引継ぎの懈怠等を理由とした退職金不支給など 1.事件の概要は?本件は、I社との間で労働契約を締結していたXが平成28年度冬期賞与が未払であるとして、48万9600円およびこれに対する遅延損害金の支払を求めるとともに、I社を退職したにもかかわらず退職金が支払われないとして、

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#529 「ヤマダコーポレーション事件」東京地裁

2021年1月20日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第529号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【ヤマダコーポレーション(以下、Y社)事件・東京地裁判決】(2019年9月18日)▽ <主な争点> 試用期間満了時まで指導を継続せず決定した本採用拒否など 1.事件の概要は?本件は、Y社に正社員として採用されたXが、同社から試用期間満了により解雇されたが、解雇は無効であるとして、Y社に対する雇用契約上の地位確認および解雇時からの未払賃金の支払とともに、不当解雇等

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#530 「一心屋事件」東京地裁

2021年2月3日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第530号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【一心屋(以下、I社)事件・東京地裁判決】(2018年7月27日)▽ <主な争点> 休職から復職する際における使用者からの賃金減額の提示など 1.事件の概要は?本件は、XがI社に対し、(1)時間外労働に従事したと主張して、雇用契約に基づく賃金支払請求として992万0807円および遅延損害金、労働基準法114条に基づく付加金請求として742万8009円および遅延損害

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#531 「新日本建設運輸事件」東京地裁

2021年2月17日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第531号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【新日本建設運輸(以下、S社)事件・東京地裁判決】(2019年4月25日)▽ <主な争点> 解雇の通知と退職合意の存否など 1.事件の概要は?本件は、S社との間で期間の定めのない労働契約を締結していたAら3名が平成28年6月25日付で普通解雇されたが、この解雇は無効である旨を主張して、同社に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることの確認を求めるとともに、解雇

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#532「辻・本郷税理士法人事件」東京地裁

2021年3月3日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第532号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【辻・本郷税理士法人(以下、T法人)事件・東京地裁判決】(2019年11月7日)▽ <主な争点> パワーハラスメントを理由とする懲戒処分(訓戒)など 1.事件の概要は?本件は、XがT法人からパワーハラスメント行為等の事由により訓戒の懲戒処分を受けたところ、同処分は懲戒事由が認められず、懲戒権の濫用(労働契約法15条)により無効であると主張し、同法人に対し、同処分の

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#534 「日本エイ・ティー・エム事件」東京地裁

2021年3月31日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第534号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【日本エイ・ティー・エム(以下、N社)事件・東京地裁判決】(2020年2月19日)▽ <主な争点> 有給休暇取得時に支払う「通常の賃金」など 1.事件の概要は?本件は、N社と期間の定めのある雇用契約を締結して就労していたXが同社に対し、(1)年次有給休暇を取得した際に支払われるべき賃金に未払がある旨主張して、雇用契約に基づく賃金支払請求として、合計9万0952円

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#535 「O・S・I事件」東京地裁

2021年4月14日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第535号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【O・S・I(以下、O社)事件・東京地裁判決】(2020年2月4日)▽ <主な争点> 賃金総額の25%減額への同意など 1.事件の概要は?本件は、Xが「O社がセクシュアルハラスメント等を理由にXの賃金を減額し、さらにXが行方不明となり連絡がとれなかったことにより退職したものとみなして就労を拒んだ」と主張して、雇用契約に基づき、O社に対し(1)雇用契約上の権利を有

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#537 「D社事件」東京地裁

2021年5月12日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第537号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【D社事件・東京地裁判決】(2020年3月23日)▽ <主な争点> 妊娠中の退職が実質的には会社による解雇に当たるかなど 1.事件の概要は?本件は、Xが平成29年4月からD社において業務に従事していたところ、妊娠中の30年4月末日をもって退職したことについて、(1)D社は時短勤務を希望していたXに対し、月220時間の勤務時間を守ることができないのであれば正社員と

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#542 「東京都(交通局)事件」東京地裁

2021年7月21日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第542号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【東京都(交通局)事件・東京地裁判決】(2019年12月2日)▽ <主な争点> 年次有給休暇の取得と時季変更権の行使など 1.事件の概要は?本件は、都営バスの乗務員として勤務するXが持病である冠攣縮性狭心症について主治医の診療を受けるため、労働基準法39条に基づき年次有給休暇の取得を申請したにもかかわらず、同条に違反してこれが認められなかったため、主治医の診療を

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#543 「岡地事件」東京地裁

2021年8月4日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第543号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【岡地(以下、O社)事件・東京地裁判決】(2020年1月15日)▽ <主な争点> 商品先物取引の歩合登録外務員との契約が「労働契約」に当たるかなど 1.事件の概要は?本件は、商品先物取引等を業とするO社の外務員であったXが同社に対し、雇用契約または不当利得に基づき、外務員であった期間中に積み立てた身元保証金188万9433円およびこれに対する遅延損害金の支払を求め

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#544 「有限会社スイス事件」東京地裁

2021年8月25日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第544号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【有限会社スイス(以下、S社)事件・東京地裁判決】(2019年10月23日)▽ <主な争点> 能力不足等による解雇、GPS移動記録に基づく労働時間の認定など 1.事件の概要は?本件は、S社との間で期間の定めのない雇用契約を締結していたXが(1)平成29年11月に普通解雇されたことについて、解雇が無効である旨を主張して、同社に対し、雇用契約に基づき、雇用契約上の権

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#545 「甲信用金庫事件」東京地裁

2021年9月8日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第545号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【甲信用金庫(以下、甲社)事件・東京地裁判決】(2019年10月29日)▽ <主な争点> パワハラ行為の認定と損害賠償請求など 1.事件の概要は?本件は、甲社の従業員であったXが在籍当時、上司からいわゆるパワーハラスメントを継続して受けたことにより精神疾患を発症し、使用者としての職場環境配慮義務の違反があったと主張して、同社に対し、慰謝料および逸失利益等の損害賠償

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#546 「メディカル・ケア・サービス事件」東京地裁

2021年9月22日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第546号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【メディカル・ケア・サービス(以下、M社)事件・東京地裁判決】(2020年3月27日)▽ <主な争点> 有期雇用契約の試用期間中の解雇など 1.事件の概要は?本件は、M社と有期雇用契約を締結したXが同社に対し、(1)解雇は無効であるとして、民法536条(債務者の危険負担等)2項に基づき、雇用期間満了日までの月例賃金合計68万4000円および遅延損害金、(2)M社

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#549 「有限会社シルバーハート事件」東京地裁

2021年11月2日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第549号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【有限会社シルバーハート(以下、S社)事件・東京地裁判決】(2020年11月25日)▽ <主な争点> 労働契約における勤務時間数の合意の有無とシフト削減の違法性など 1.事件の概要は?本件本訴は、S社が雇用していたXに対し、労務を提供させる債務など同社のXに対する債務目録* 記載の各債務がいずれも不存在であることの確認を求めたもの。 *債務目録の内容はこちらを

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