勉強なんかすんな。夢も目標もないなら漫画を読め。
休日をゴロゴロして過ごす。
そういう大人は意外と多い。
男も女も関係ない。
人間は怠惰で醜い生き物だ。
私たちは幼少期から勉強を義務付けられてきた。
英語、国語、算数、理科、社会。
勉強なんかしたくない。
そういう同級生は沢山いたはずだ。
なんで勉強をしなきゃいけないんだ。
勉強は何の役に立つんだ。
勉強をしたくなきゃしなきゃいい。
勉強をしなくても生きてはいけるだろう。
野球がしたい。
ゲームがしたい。
Youtubeを見たい。
何をしたっていい。
だけど今になって思うことがある。
義務教育は大切だ。
人間として成熟するために。
最低限の勉強だけしろ。
高校まででいい。
それすらできない奴に自由に生きる資格はない。
小学生から中学生になりやがて高校生になる。
大学や専門学校へ進学。
リクルートスーツを着て就活。
このルートは私たちが考えなくてもある程度自由に生きていけるように作られた制度だ。
一度きりの人生既存のレールに従って生きるか。
新たな道を切り拓くか。
私は後者を選ぶ。
夢も目標もなかった。
18年間勉強しても見つからなかった。
大学に入学し経済学を学んでも見つからなかった。私だけではないはずだ。
人生どう生きていくかを考えた浪人期。
沢山の漫画を読み漁った。
ワンピース。
ドラゴンボール。
ナルト。
メジャー。
進撃の巨人。
名作と言われるものはほとんど読んだ。
名作の主人公は壮大な夢、他人から笑われるような目標を抱いていた。
彼らと同じ夢を持つことは非現実的だ。
作中のモブキャラは馬鹿にするだろう。
でも、壮大な夢を抱き現実に落とし込めるビジョンが見えた時、彼らはワクワクしていた。
オラ、わくわくすっぞ。
この感情を抱くのにどんなトリガーが必要かはわからない。ただ、漫画を読み、燻っていた気持ちに火がついた。雲の隙間から少しの光が差し込んだ気がした。私はこの世界の主人公だと。
厨二病いや夢想家と思われるかもしれない。
だが信じ行動し続けるものにしか壁は壊せない。
私はこれからの生涯勉強をすることはない。
夢を叶える為のアイテムを身に付けるだけだ。
大口を叩いて笑われても構わない。
実力に見合ってないと批判されても構わない。
夢を応援してくれる友達や人々に恩返しするためにも、自分を信じて突き進む。
自由を手に入れる為に。
夢も目標もないなら漫画を読め。
ゲームの主人公になろうぜ。
俺と一緒に。